■2位:青方ダム/19票
五島列島・中通島の山あいにひっそりとたたずむ青方ダムは、手つかずの自然に囲まれた静寂の空間。カッパに関する昔話が伝わるエリアで、ダムの周辺にもカッパの像があります。観光地化されていない分、訪れる人もまばらで、その分だけ風景との距離がぐっと近く感じられます。湖面に映る緑や空の色は、どこか時間の流れをゆるめてくれるよう。都会の喧騒(けんそう)を離れてただ景色を眺めて過ごす、そんなぜいたくなひとときを味わえる場所です。
回答者からは「河童の伝説が残り、河童の像が置かれていて公園も整備されています」(60代男性/兵庫県)、「ダムの上を歩くことも可能なので歩いてみたい」(30代回答しない/愛知県)、「ダム湖近くには『カッパ像』が多数設置されたダム公園があり、ユニークで親しみやすい雰囲気だから」(40代男性/静岡県)といった声が集まりました。
■1位:伊佐ノ浦ダム/27票
西海市に広がる伊佐ノ浦ダムは、ただの貯水施設にとどまらず、自然の中で思い思いに過ごせるアウトドアの楽園です。湖畔には伊佐ノ浦公園が整備され、カヌーやサイクリング、森林浴といったアクティビティを手軽に楽しめる環境が整っています。キャンプサイトも人気が高く、週末には家族連れやアウトドア好きでにぎわうことも。静けさとにぎわいが心地よく共存し、季節の移ろいが景色に深みを与えてくれます。自然の魅力を体感できる、長崎でも屈指のレジャースポットです。
回答者からは「伊佐ノ浦ダムの大きなダム湖でボート遊びをしたり釣りを楽しむことができます」(60代男性/新潟県)、「春には1500本の桜が咲き、冬には星空が綺麗な場所だから」(20代男性/京都府)、「サイクリングやボート体験ができる施設があり、子どもと一緒に遊べそうだから」(50代女性/兵庫県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに参入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。