お金が貯まらない、つい浪費してしまう……。そんな“貧乏体質”の人の部屋には、ある共通の特徴があるのをご存じでしょうか?

今回は、「貧乏体質な人」の部屋に見られる傾向を紹介しながら、どうしたらその体質から抜け出せるのかを考えてみましょう!

■ゴチャついた空間は運気を下げる
散らかった部屋、ものがあふれてゴチャゴチャした部屋は、貧乏体質や運気の低下に直結する典型例です。


よい運気は玄関から入ってくると言われていますが、居心地のよい場所にとどまるとも言われています。これは人も同じ。整理整頓された空間であれば「ここにゆっくり居たいな」と思いますが、雑然とした部屋では落ち着かず、早く出て行きたくなりますよね。

運気もそれと同じ。せっかくよい運気を呼び込んでも、居心地の悪い空間ではすぐに出て行ってしまいます。

よい運気に長く居てもらうためにも、部屋を整えて居心地のよい状態をキープしましょう。

■未開封の封書は放置しない
日々届く請求書や案内状などの封書。中には開けるのが面倒で、そのまま放置している人も多いのではないでしょうか? 実はその行動こそが、貧乏体質まっしぐらなんです!

封書には、よい知らせだけでなく、対応すべき課題や大切な情報も含まれています。

さらには、それらの封書と一緒に運気も届いていると言われています。だからこそ、届いた封書はできるだけ早く開封し、必要なものは保管、不要なものは処分するようにしましょう。

■壊れたもの、使えないものは処分する
「そのうち直すかも」「いつか使うかもしれない」と思って、壊れたものや使っていないものを部屋に置いたままにしていませんか?

ものを大切にするのはよいことですが、壊れてしまったものにはよい運気は宿りません。欠けた食器や壊れた音響機器など、使えないものをそのままにしておくと、運気が下がる原因にもなります。


使わないもの・使えないものは潔く手放しましょう。ただ、自分は使わないけれど他の人が使えそうなものは、譲るのも1つの方法です。

特にベビーカーやベビー服などはニーズが多いアイテム。地域の掲示板やフリマアプリ、セカンドハンズ店を活用して手放すのもおすすめです。

思い出の品であれば、写真に撮って記録を残したり、手を加えて別の形で再利用したりするのもよい方法です。

■脱・貧乏体質は意外と簡単!
ここでご紹介した3つのポイントは、誰もがやってしまいがちなことばかりです。貧乏体質に陥るのは一瞬ですが、脱出するのも実はそれほど難しくはありません。

「最近なんだかツイてないな……」と感じたら、自分の部屋がどうなっているかを見直してみてください。

文:飯田 道子(ファイナンシャルプランナー)

金融機関勤務を経てFP(CFP、1級FP技能士)を取得。独立系FPとして、各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などを行っている。金運アップやポジティブお金など、カラーセラピーと数秘術を取り入れたアドバイスも得意。
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