現在上場企業の1400社以上が導入している株主優待。新NISAなどをきっかけに増えた個人投資家に向け、魅力的な優待品をアピールする企業も増えています。


ここではAll Aboutが実施しているアンケートから、皆さんの「買ってよかった優待銘柄」をご紹介。おすすめの銘柄だけでなく、株主優待の魅力や失敗談といったリアルな声を銘柄選びの参考にしてください。

■回答者プロフィール
年齢性別:47歳女性
同居家族構成:本人、夫(47歳)、子ども(6歳)
居住地:埼玉県
雇用形態:専業主婦
世帯年収:900万円
金融資産:現預金1000万円、リスク資産1000万円

▼リスク資産内訳・投資信託:400万円
・日本株:600万円

■「おすすめ優待銘柄は伊豆シャボテンリゾート」
投資歴は「15年」、日本株を中心に運用しているという40代の投稿者女性。

株主優待目的で最も買ってよかった銘柄は、伊豆シャボテンリゾート<6819>だそう。

200株以上500株未満保有の場合、優待の内容は「伊豆シャボテン動物公園、伊豆ぐらんぱる公園、伊豆高原グランイルミ、ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデンのいずれかの施設への招待券1枚(2人分)」とのこと。

それにくわえて「伊豆ドリームビレッジ ホテル割引券1枚、伊豆ドリームビレッジ グランピング割引券1枚ももらえる」と言います。

「所有は10年弱。株価が安かったのでなんとなく」購入を決めたそうですが、「伊豆旅行のときに、優待を使って伊豆シャボテン動物公園を利用している」だけでなく、「優待の利回りがよい。底値で買っていたので株の売却益もよかった」点でも気に入っているとあります。

■「株主優待は日常で使えるものを選ぶ」
優待の内容で重視しているポイントは「日常で使えるものを選ぶ」ことだそう。

株主優待は「株価の上昇を期待しつつリスク管理として」購入しているそうですが、一方で、「優待が廃止された時に株価が下がる」点にはデメリットを感じていると言います。

最後に今後の展望として「高配当のプライム株から購入する優待銘柄を探してみたい」と語られていました。


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※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
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