私は、「冬に眠る」のが大好きです。

冷えた体が熱であたたまりはじめ、寝入る直前「この世の天国かも~」と思いながら意識を失うことがよくあります。


ところで、みなさんはどんな格好で寝ていますか?

私は、もこもこしたフリース素材のルームウェアでそれまで寝ていたのですが、汗びっしょりで夜中に起きることが何度かあり、綿のパジャマにかえたところ、朝までぐっすり眠れるようになりました。

なぜ、フリース素材では「良質な睡眠」がとれないのでしょうか。

フリース素材をパジャマにしないほうがいい!?

眠っているときには大量の汗をかくことは、すでにご存じの方も多いはず。

良質な眠りを確保するためには、ナイトウェアは汗を吸う素材であることが大事ですが、フリースは汗を吸いにくく保温性が高い素材です。

フリース素材のパジャマを着て寝ると、私のように自分の体の熱がこもり、汗だくで目が覚める……という現象がおきてしまいます。

こうした事態を避けるためにも、眠るときには綿・シルク・ガーゼのように吸湿性がよく、汗を逃しやすい通気性の高い素材のものを着るようにしましょう。

体温調節を手助けしてくれる「コットンパジャマ」

(Photo by ピープルツリー

綿(コットン)のパジャマは万能です!

肌への刺激も少なく、お手入れもしやすいし、着用シーズンにも幅があります。

けれど、中には「肌トラブルもないし、やっぱりあたたかいからフリース素材が着たい!」という方もいますよね。

そんなときはフリース1枚だけを着ることは避けて、綿のキャミソールを肌着として着用する、もしくはワンピース型のフリースウェアでも、ボトムは綿のズボンにするなどの工夫をするといいでしょう。

着なれたものがイチバン! という人もいますよね。もちろん、ぐっすり眠れているのであれば問題ありません。ただフリース素材のウェアで「眠りが浅い」と感じている人は、ぜひ綿やガーゼ、シルクといったパジャマを試してみてはいかがでしょうか?

ぐっすり眠って、ハッピーな朝をむかえましょう!

※参考:gelato piqueピープルツリー

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