映画『ゴジラの逆襲』に登場したゴジラをレトロソフビ化した「ゴジラ(1955)ギニョール版」が登場。原型はソフビ作家・安楽安作によるもので、メディコム・トイからリリースされ、購入は抽選となる。


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『ゴジラの逆襲』は1955年の映画。第1作『ゴジラ』(1954年)の大ヒットを受けて制作されたシリーズ第2作で、前のゴジラとは別の個体であるゴジラが登場する。新怪獣アンギラスも登場し、怪獣対決路線の起点となった。

ギニョールとは撮影用の人形を指す。ゴジラ作品ではゴジラは主に、中に人が入って操る「着ぐるみ」(ぬいぐるみ、スーツとも)を使って撮影されるが、着ぐるみでは不可能なシーンなどにはギニョールが使われることがある。
着ぐるみもギニョールも同じデザインに従って造型されているが、細部や表情が若干異なるものになる場合がある。


安楽安作はソフビ作家。近年はメディコム・トイのプロデュースで東宝怪獣などのレトロソフビをリリースしている。ゴジラに関しては着ぐるみをモデルにしたものだけでなく、今回のようにギニョールをモデルにしたものも造型している。

こだわりの表情! 『ゴジラの逆襲』ギニョール版をレトロソフビで再現
TM & (C) TOHO CO., LTD.
ゴジラ(1955)ギニョール版
映画『ゴジラの逆襲』で使われたゴジラのギニョールをレトロソフビ化。ギニョール版ならではの表情が再現されている。全高約26センチ。


メディコム・トイではゴジラ以外のソフビも発売、リリースしている。
ここではその新製品情報をお届けしよう。

こだわりの表情! 『ゴジラの逆襲』ギニョール版をレトロソフビで再現
(C)円谷プロ
MAT「ドロボン(1期)」
メディコム・トイの新シリーズMAT(MONSTER ART TOY)の第1作。『ウルトラマンタロウ』に登場した泥棒怪獣ドロボンをレトロソフビで再現。全高約23センチ。
ドロボンはゲスト出演したウルトラマンジャックからカラータイマーを奪い取り、視聴者の子供たちに衝撃を与えたことで、今でもSNSなどで話題に上る怪獣だ。


こだわりの表情! 『ゴジラの逆襲』ギニョール版をレトロソフビで再現
(C) 石森プロ・東映 (C) 東映
神敬介
十面鬼(新色)
土忍キャプター4
東映特撮作品のヒーローや敵キャラなどをレトロソフビ化する「東映レトロソフビコレクション」の新作。各全高約24センチ。
今回は、『仮面ライダーX』の主役で仮面ライダーXに変身する神敬介、『仮面ライダーアマゾン』の悪の組織ゲドンの首領・十面鬼、『忍者キャプター』のヒーローの1人である土忍キャプター4をラインナップ。キャプター4はマスク着脱可能。

こだわりの表情! 『ゴジラの逆襲』ギニョール版をレトロソフビで再現
(C) 石森プロ・東映 (C) さいとう・たかを・東映
ライダーマン(ロープアーム)(ミドルサイズ)
クラゲウルフ(ミドルサイズ)
ウロコルゲ(ミドルサイズ)
こちらはミドルサイズの「東映レトロソフビコレクションM(ミドル)」の新作。各全高約15センチ。

『仮面ライダーV3』に登場したライダーマン、『仮面ライダー』のゲルショッカー怪人クラゲウルフ、『超人バロム・1』のドルゲ魔人ウロコルゲをレトロソフビ化している。

※一部アイテムの写真は監修中のサンプルで、発売商品とは一部異なる場合あり。また画像上の各商品のサイズ比は、実際の商品と異なる場合あり。