スタジオコロリド待望の最新長編劇場作品『好きでも嫌いなあまのじゃく』が、5月24日(金)よりNetflixにて世界独占配信&日本での劇場公開が決定。その他、メインキャスト&スタッフ、特報やティザービジュアルなど各種情報が解禁された。


>>>『好きでも嫌いなあまのじゃく』メインキャストの小野賢章、富田美優を見る(写真3点)

スタジオコロリドは2011年に設立されたアニメスタジオ。初の長編映画『ペンギン・ハイウェイ』(2018)で、第42回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞。その後も長編第2作『泣きたい私は猫をかぶる』(2020)、Netflix映画として制作された長編第3作『雨を告げる漂流団地』(2022)など意欲的な作品を手がけ、世界中から注目される存在となっている。

最新作となる『好きでも嫌いなあまのじゃく』は、夏に雪が降るという不思議な出来事と共に訪れる「少年と鬼の少女の出会い」から始まる、”ひと夏でひと冬” の青春ファンタジー。
監督を務めるのは『泣きたい私は猫をかぶる』で長編監督デビューを飾った柴山智隆、そして脚本にはTVアニメ『ちはやふる』シリーズや『薬屋のひとりごと』で知られる柿原優子が参加。
キャラクターデザインは『薬屋のひとりごと』のオープニングや劇場アニメ『天気の子』『風立ちぬ』などを手掛けた横田匡史、キャラクターデザイン補佐を劇場アニメ『雨を告げる漂流団地』やTVアニメ『うる星やつら』のオープニングで作画監督として手腕を振るった近岡直が担当する。


本作の主人公を演じるメインキャスト2名も発表。山形県に住む高校一年生の少年・八ッ瀬柊(やつせ・ひいらぎ)を小野賢章、鬼の少女・ツムギを富田美優が務める。
『泣きたい私は猫をかぶる』に続き柴山監督と再タッグが実現した小野は、自身が演じる柊について「等身大で、意外に頑固なところも魅力的な男の子」と語り、富田はツムギの見どころについて「柊をはじめとした沢山の人達と出会いどう成長していくのか、是非楽しみにしていただけたら幸いです!」とコメントを寄せている。

公開された特報は夏に降る雪に驚く柊、柊とツムギのコミカルなやり取り、不思議な生き物などが次々に映し出され、ドキドキワクワクな展開を予感させる心躍る内容に。そして本日より発売される特典付きムビチケカードは2種類の原画デザイン(柊ver./ツムギver.)から選択可能、特典として可愛い ”小鬼” のアクリルキーホルダーが全3種の中からランダムで配布される。

さらに3月23日・24日の両日のスケジュールで東京ビッグサイトで開催される「AnimeJapan 2024」では、本作の特別展示を予定。
ここでしか見られない展示物も展開され、ブース来場者限定のノベルティ配布も行われる。24日にはクリエイションステージに柴山監督の登壇も決定しており、いち早く本作の世界観を知る絶好の機会となりそうだ。

「日常から非日常へ」をテーマに掲げるスタジオコロリドらしさが溢れる、新たな青春ファンタジー『好きでも嫌いなあまのじゃく』。夏から冬へ駆け抜ける刺激的な「ボーイ・ミーツ・ガール」ストーリーに期待しよう!

(C)コロリド・ツインエンジン