4月7日(日)の初回放送を目前に、メインビジュアル後方に映る新キャラクター2人の情報が公開された。タイセイらと同じくシンカリオン運転士でもある2人の搭乗シンカリオンと、担当キャストも公開。
さらに、シンカリオンメイン機3体が3両合体した「シンカリオンSRG」の玩具発売も決定した。

『シンカリオン』シリーズは、ジェイアール東日本企画・小学館集英社プロダクション・タカラトミーの3社が原案となるプロジェクト。これまでTVアニメ2作(2018年、2021年)、映画1作(2019年)が制作された。実在の新幹線が変形してロボットになる設定を活かし、日本全国でのバトルやドラマを描きながら、『エヴァンゲリオン』シリーズとのコラボストーリーを実現するなど、子どもから大人まで夢中になるビッグコンテンツへと成長している。

『シンカリオン チェンジ ザ ワールド』は『シンカリオン』シリーズの最新TVアニメ。かつて日本を襲った「アンノウン」と呼ばれる敵が再出現、シンカリオンがそれに立ち向かう。

アニメーション制作は、TVアニメ『絆のアリル』『プラチナエンド』など手掛けるシグナル・エムディと、『攻殻機動隊』シリーズや『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズを手掛けるProduction I.Gがタッグを組み、3DCGアニメーション制作はSMDEが続投する。

今回公開されたのは、新たなシンカリオン運転士「魚虎(うおとら) テン」と「五稜郭(ごりょうかく) シオン」。メインビジュアル後方にいるものの正体が明かされておらず、ファンからは詳細情報を求める声が高まっていた。
「天才運転士」と呼ばれる「シンカリオン N700Sのぞみ」の運転士・テンの声は、TVアニメ『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる』主人公アルス・ローベント役やTVアニメ・劇場版『SPY×FAMILY』のダミアン・デズモンド役を務める藤原夏海が担当。そして武道に長けた「シンカリオン H5はやぶさ」の運転士・シオンの声は、TVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー』シリーズのイクノディクタス役やTVアニメ『アリス・ギア・アイギス』Expansionの宇佐元杏奈役を務める田澤茉純。どのように物語に絡んでいくのか、まだまだ謎が残る2人の活躍に注目だ。


テン役の藤原夏海からは「今回はメタバースだったりAIだったりと現代ならではの世界観になっていてとてもワクワクしています。テンくんがタイセイくんたちとどう関わってくるのか、私自身も楽しみで、皆さんにも楽しみにしていただけたら嬉しいです!」。シオン役の田澤茉純からは「シオンは基本的にマイペースですが、芯があり誰かのために行動できるとても強い子です。 そんなシオンの心の強さを最大限に表現できるように全力で収録に挑んでおりますので、シオンの活躍もどうぞご期待ください!」とのコメントが届いている。

そしてテンとシオンが運転するロボ「シンカリオン」2体と「エルダビークル」2機も公開された。
日本各地に現れる正体不明の敵・アンノウンに対抗するため「超進化鉄道開発機構」通称「ERDA(エルダ)」が開発したロボット「シンカリオン」。
テンが運転するのは東海道新幹線「新幹線N700Sのぞみ」が変形した「シンカリオン N700Sのぞみ」。合体する武装強化ビークルは新幹線の陸送時に活躍するトレーラーがモデルとなった、「エルダブルートレーラー」だ。シオンが運転するのは北海道新幹線「新幹線H5系はやぶさ」が変形した「シンカリオン H5はやぶさ」。武装強化ビークルは、除雪車がモデルの「エルダドーザー」。合体後の「シンカリオン N700Sのぞみブルートレーラーフォーム」と「シンカリオン H5はやぶさドーザーフォーム」も公開されている。

推進力や格闘技と、特徴的なシンカリオン、どのような戦いを見せてくれるのか楽しみだ。


またタカラトミーでは、2024年4月下旬から、3両合体「シンカリオンSRG」ができる、「E5はやぶさ」「E6こまち」「E7かがやき」の3種が入った「シンカリオンCW シンカリオン SRG E5・E6・E7合体セット」を発売する。こちらの商品には、本セット限定スペシャル仕様の「SRGリクソウセイバー」が付属する。なお、「タカラトミーモール」(https://takaratomymall.jp/)では2024年4月6日(土)から予約受け付けを開始予定だ。

続々と明らかになってきた『シンカリオン チェンジ ザ ワールド』。放送まであと少し!

>>>新キャラや新シンカリオン、キャストを見る(写真13点)

(C)プロジェクト シンカリオン・JR-HECWK/ERDA・TX