1958年の同日に日本初の長編カラーアニメーション映画『白蛇伝』が公開されたことが由来となっています。
日本では、約100年にわたって膨大な数のアニメが制作されました。その中で最もファンの心を掴んだ作品は一体何なのでしょうか?
そこでアニメ!アニメ!では、「一番好きなアニメは?」と題した読者アンケートを実施しました。10月7日から10月14日までのアンケート期間中に347人から回答を得ました。
男女比は男性約37パーセント、女性約63パーセントと女性が多め。年齢層は19歳以下が約48パーセント、20代が約26パーセントと若年層が中心でした。今回は約70人から票を集めた30代・40代の結果を発表します。
■トップは『ガンダム』ロボットアニメが上位に
1位は『機動戦士ガンダム』。30代・40代の支持率は約17パーセントでした。とくに40代からの票が多く、「日本を代表するロボットアニメ」や「日本アニメ界の金字塔」といったコメントが集まっています。なお10代・20代のアンケート結果ではランク外でしたが、複数のシリーズに票が寄せられており、幅広い層から人気でした。
2位は『銀魂』、『コードギアス 反逆のルルーシュ』、『蒼穹のファフナー』が同票で並びました。
『コードギアス』には「エンタメ全部乗せのジェットコースター展開で引き込まれる。ピカレスクロマンなのに主人公がシスコンでヘタレで優しくて…というギャップも魅力。とにかく面白い!」というコメントが寄せられました。2019年には完全新作『コードギアス 復活のルルーシュ』が公開予定であることも上位に食い込んだ要因でしょう。
『蒼穹のファフナー』は「相互理解の難しさと対話の重要性を群像劇で描いた傑作だと思います」と絶賛の声が。さまざまな世代の苦悩を描いている点も評価されました。
30代・40代のアンケートでは巨大ロボットが活躍するアニメが目立ちます。ランク外の作品の中には『六神合体ゴッドマーズ』や『新世紀エヴァンゲリオン』、『天空のエスカフローネ』、『創聖のアクエリオン』、『マクロスF』などの作品がありました。
また『とらドラ!』や『あの夏で待ってる』、『四月は君の嘘』などの青春ドラマや、『KING OF PRISM by PrettyRhythm』や『うたの☆プリンスさまっ♪』、『ラブライブ!』などのアイドルものも人気でした。次回は50代以上のアンケート結果を発表します。
■ランキングトップ5
[30代・40代の一番好きなアニメは?]
1位 『機動戦士ガンダム』
2位 『銀魂』
2位 『コードギアス 反逆のルルーシュ』
2位 『蒼穹のファフナー』
5位 『機動警察パトレイバー』
5位 『名探偵コナン』
(回答期間:2018年10月7日~10月14日)