5月22日はサイクリングの日。

1964年の同日、財団法人日本サイクリング協会が設立されたことが由来の記念日で、サイクリングに対する関心と理解を得るために2009年に制定されました。


生活の足として欠かせない自転車はキャラクターにとってもお馴染みの存在です。自転車で小旅行に出かけたり、自転車関連の部活動に所属していたり、自転車の練習をするエピソードがあったりと、描かれ方もさまざま。

そこでアニメ!アニメ!では「“自転車”キャラといえば?」と題した読者アンケートを実施しました。5月8日から5月15日までのアンケート期間中に331人から回答を得ました。
男女比は男性約40パーセント、女性約60パーセントと女性が少し多め。年齢層は19歳以下が約60パーセント、20代が約20パーセントと若年層が中心でした。


■最新作を控える『弱虫ペダル』坂道がトップ!

第1位

1位は『弱虫ペダル』の小野田坂道。支持率は約26パーセントでした。

小野田坂道は総北高校自転車競技部の1年生。「自転車競技部に入部する前は、家から片道45km以上ある秋葉原まで普通のチャリンコで通ってた程の脚力を持っているから」や「自転車競技を始めたのは高校生になってからだけど、脚力や頭脳は天才的。走る姿はとてもカッコ良く、10月からの第5期の放送が楽しみです」と人気シリーズの主人公がトップに。

またロードレースを描いた作品なだけに坂道以外にも、鳴子章吉や真波山岳、荒北靖友など、複数キャラがトップ20にランクイン。
10月からはTVアニメ第5期『弱虫ペダル LIMIT BREAK』が始まることも投票を集めた理由でしょう。

第2位

2位は『ワンパンマン』の無免ライダー。支持率は約11パーセントでした。

無免ライダーは愛車・ジャスティス号を乗りこなすヒーロー。「ヒーローとしては決して強くないけれど、適わない敵相手にも立ち向かっていく勇気が素晴らしい」や「彼より強いヒーローは沢山いますが生き様がカッコ良くて、その姿を見ていると熱いものがこみ上げてきます。ヒーローとしての心がS級!」と、どんなときも諦めない芯の強さに胸を打たれたというファンが多く、サブキャラながら上位に食い込んでいます。


第3位

3位は『ハイキュー!!』の日向翔陽。支持率は約9パーセントでした。

烏野高校バレーボール部1年の日向翔陽は自転車通学をしており、「自転車で一山越えて高校に通うというのがリアルで好き」や「毎日すごい坂を登って登校しているから。体力オバケの日向にしかできない!」と日々のトレーニングを兼ねているところが印象に残ります。「自転車での登下校が青春っぽくて、電車登校だった私はちょっと羨ましいです」と憧れている読者もいました。

■そのほかのコメントを紹介!!

クレヨンしんちゃん野原みさえには「幼稚園バスに間に合わなかったしんのすけを自転車に乗せて送り出すのは本作の恒例シーン。
しんちゃんのマイペースさとみさえの一生懸命さが伝わってくるので、慌ただしくも微笑ましく思います」。
ポケットモンスター』カスミには「第1話でサトシに貸した自転車をピカチュウの電撃で壊されてしまったから。初期のシリーズではピカチュウがヒロインの自転車を壊してしまうのがお約束でした」

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』白銀御行には「お金持ちの子どもたちが車で送り迎えをしてもらう中、自転車を一人で爆走させるチャリンコ登校の白銀会長。彼らしさが出ていて好き」。
からかい上手の高木さん』高木さんには「西片と一緒に登下校するときは、自転車を降りて押しながら歩き、二人でたわいもない話をしたり、からかいあっている様子が印象的です」と6月に劇場版が公開されるタイトルにも投票がありました。

今回のアンケートでは一般的なシティサイクルを愛用するキャラクターが目立つ中、自転車競技を描いた『弱虫ペダル』の主人公・坂道がトップとなりました。


■ランキングトップ10

[“自転車”キャラといえば?]
1位 小野田坂道 『弱虫ペダル』
2位 無免ライダー 『ワンパンマン』
3位 日向翔陽 『ハイキュー!!』
4位 白銀御行 『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』
5位 両津勘吉 『こちら葛飾区亀有公園前派出所
6位 野原みさえ 『クレヨンしんちゃん』
7位 流川楓 『SLAM DUNK』
8位 阿良々木暦 『〈物語〉シリーズ
8位 忍野扇 『〈物語〉シリーズ』
8位 クザン 『ワンピース』

(回答期間:2022年5月8日~5月15日)

■ランキングトップ20

[“自転車”キャラといえば?]
1位 小野田坂道 『弱虫ペダル』
2位 無免ライダー 『ワンパンマン』
3位 日向翔陽 『ハイキュー!!』
4位 白銀御行 『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』
5位 両津勘吉 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』
6位 野原みさえ 『クレヨンしんちゃん』
7位 流川楓 『SLAM DUNK』
8位 阿良々木暦 『〈物語〉シリーズ』
8位 忍野扇 『〈物語〉シリーズ』
8位 クザン 『ワンピース』
11位 桃城武 『テニスの王子様
12位 日向ヒナタ 『NARUTO -ナルト-』
13位 トンボ 『魔女の宅急便
13位 日暮かごめ 『犬夜叉
15位 荒北靖友 『弱虫ペダル』
15位 空閑遊真 『ワールドトリガー
15位 鳴子章吉 『弱虫ペダル』
15位 真波山岳 『弱虫ペダル』
19位 R・田中一郎 『究極超人あ~る』
19位 巻島裕介 『弱虫ペダル』
19位 倉田亜美 『ろんぐらいだぁす!』
19位 高尾和成 『黒子のバスケ
19位 高木さん 『からかい上手の高木さん』

(回答期間:2022年5月8日~5月15日)

※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。