
それはさすがに「記念日」とは違うのでは…視聴者からも同情が絶えなかったようだ
4月21日放送の「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)では≪奥様ぶっちゃけSP≫と題して、新婚さんから結婚15年目まで7人の芸能人妻が出演。日ごろのラブラブぶりから夫にイライラすることまで、様々な夫婦模様が明かされた。
中でも注目なのはフジテレビを退社し、4月から吉本興業の所属となった元女子アナの久代萌美。今回は退社後で初のテレビ収録であり、しかもフジテレビ以外の局に出演するのも初めてとあって、その発言内容に注目が集まっていた。
この日、自身の退社や吉本入りの詳細については語らなかったものの、夫の話をすること自体がフジテレビ在籍時にはありえなかったこと。しかも久代の夫はYouTuberコンビ「北の打ち師達」のはるくんで、2020年12月の結婚当時には史上初となる局アナとYouTuberの結婚が大きな話題になっていたものだ。その結婚生活が語られるという点にも視聴者が興味が注がれていたのである。
「番組冒頭で夫婦のスキンシップが話題になると、久代は夫のヒップを良く触っていると告白。ちょっと嫌がっているのがいいということで、この時点では久代×はるくん夫婦は久代が主導権を取っているように聞こえました。しかしそれは大きな勘違いだったことが後ほど判明したのです」(女性誌ライター)
それは各夫婦の誕生日が話題になった場面。野呂佳代は毎年、ディズニーランドのホテルに泊まるとのろけ、元フジテレビアナの内田恭子は夫に贈るバースデーケーキの名前や年齢を間違えたというドジなエピソードを披露だ。
そんな微笑ましい話題が続くなか、久代の明かした誕生日エピソードに、視聴者はドン引きしていたという。なんでも久代自身は記念日のお祝いをしてほしいそうだが、6歳年下で26歳のはるくんはジェネレーションギャップなのか、「あんまり記念日とかお祝いしないタイプ」だというのである。
「そう聞くと、結婚記念日や初デート日などに無頓着なのかなと思うもの。
いくら記念日に無頓着とはいっても、誕生日は明らかに別格のはず。子供の時からお祝いするのが当たり前なはずなのに、それを≪記念日≫扱いしてぶっちするはるくんの考え方には、ついていけない妻がほとんどではないだろうか。
そんなはるくんには視聴者から≪モラハラの匂いがする≫といった批判が浮かび上がることに。だが彼は決して妻の久代をないがしろにしているわけではないというのだ。

それは≪夫に感謝したこと≫がテーマになった場面で、久代はお気に入りのサングラスをなくしてしまったエピソードを披露。パーカーのポケットに入れて自転車に乗っていたら、落としてしまったという。すると翌日、はるくんは久代が走ったルートをすべてチェックしてくれたというのだ。
「ここまでは普通の夫婦でもありえる話。ところがはるくんは、そのサングラスが軽井沢のアウトレットで買ったものだと知ると、その店に電話して在庫を確認し、『日帰りで軽井沢まで行って買ってきてくれたんです』(久代)とのエピソードを明かしていました。これにはフジテレビの先輩である内田も心底驚いた表情を見せていましたね」(前出・女性誌ライター)
しかしこれが優しさの表れかどうかは微妙なところ。