
乃木坂48のファンとしてはもやは“要警戒の日”という認識に至ったのかもしれない。
乃木坂46のキャプテンを務める秋元真夏が1月7日、公式ブログにてグループからの卒業を発表。
この日程にファンは驚くことに。というのも昨年末で乃木坂46としての活動を終えた齋藤飛鳥よりも、後から卒業を発表した秋元のほうが早い時期にグループを去ることになるからだ。齋藤の卒業コンサートはまだ日程が発表されておらず、秋元よりも後になることは確実だろう。
発表日から卒業まで2カ月未満というスピード感には、ファンも動揺を隠せない様子。そんな秋元の卒業発表日について、「あのレジェンドメンバーに被せたのでは?」との疑惑も浮上しているようだ。
「白石麻衣が卒業を発表したのは、2020年1月7日のことでした。しかも白石と秋元は誕生日も同じ8月20日で、生誕日と卒業日がまったく一緒になったのです。二人はツーショット写真が多く、仲も良いこともあってファンからは『秋石姉妹』と呼ばれていたことも。それゆえ秋元が白石と同じ日に卒業を発表したことについてファンは、単なる偶然とは感じていないようです」(アイドル誌ライター)
ファンのあいだからは≪まなったん、お姉ちゃんに被せたな≫といった声が続出。一方で卒業という悲しいニュースに際して≪ファンが少しでもホッコリする余地を与えてくれたことに優しさを感じる≫との反応もみられるようだ。

ちなみに2016年1月7日には“聖母”の愛称で親しまれていた深川麻衣も卒業を発表。同じ1期生で1月7日に卒業を発表したメンバーは秋元で3人目となった。
「ファンからは、1月7日を『乃木坂ファンの休日』にしようとの提案も出ているようです。一方では来年の1月7日にまたもや誰かが卒業を発表するのではとの警戒心も高まることに。深川、白石、秋元は3人ともに偉大な先輩ですから、後輩たちが今後、自分の卒業発表日を被せてくる可能性も十分に考えられます」(前出・アイドル誌ライター)
卒業コンサートを年度末に近い2~3月に開催するのであれば、正月休み明けの1月7日に卒業を発表するのは合理的な判断とも言える。ともあれ1月7日が乃木坂ファンにとって油断できない日になったなか、1期生が全員卒業することで、しばらくは卒業発表がないこともファンも祈るばかりだろう。
(石田安竹)