さすがにそんな顔をされたら、ヒコロヒーでなくても文句の一つも言いたくなるところだろう。
11月11日深夜放送の「キョコロヒー」(テレビ朝日系)では、日向坂46・齊藤京子の≪ツアーの楽屋で号泣事件≫について掘り下げることに。
それはアリーナツアー「全国おひさま化計画2021」東京公演での出来事。開演前の楽屋で齊藤は、最近良いことがないと嘆き、「この世の人物が全員自分のことが嫌いなんじゃないかって思えてくる時代来た」みたいな話をしていた。すると隣にいた大の仲良しである潮紗理菜が、スゴく良いことをたくさん言って慰めてくれたという。
やがてメイクの順番が呼ばれた潮は去り際に、齊藤の肩をポンポンしながら「私はずっと京子の味方だからね。私はずっと分かってるからね」と親身な言葉を口に。
「このエピソードにおひさま(日向坂46ファン)からは《聖母すぎる》《公式メンタルサポーターだ》《これをさらっと言えるのはスゴいな》といった絶賛の声が続出。以前から性格の良さで知られる潮は、今回の件でさらに株を上げたようです」(アイドル誌ライター)
そんな号泣告白を聞いたヒコロヒーが「じゃあ今は別に元気なん?」と訊ねると、齊藤は「はい、とっても元気です」と、日本語教則本のような正しい言葉づかいで返答。ここで番組スタッフは、気分が落ち込んだ時のヒコロヒーは後輩などに≪自分の良いところ≫を送ってもらっては機嫌を直しているとの情報を披露。ヒコロヒーも「してます、未だに」と認めていた。
「その流れでヒコロヒーは、その話を知っているファンたちが10月の誕生日に『(良いところを)100個とか送ってきてくれて』と告白、『それは沁みました』と感慨にふけっていました。そんなヒコロヒーを横目で見る齊藤の表情はまるで、いけないものを見てしまった時の顔つきに。顔に《ドン引き》と書いてありそうなその目線に気づいたヒコロヒーは、すかさず『何じゃオイ!』と言い返したのです」(前出・アイドル誌ライター)
その言葉に齊藤はガチで驚いた様子で「えええっ! 何でですか、何でですか!?」と狼狽することに。さらに番組スタッフに対して「私いま悪いことしました?」と訊ねていた。どうやら齊藤には何の悪気もなく、普通に話を聞いているだけの顔つきがなぜかドン引きの表情になっていたようだ。
そんな顔芸もまた≪きょんこ節≫の一面なのかもしれない。