現在13車種をラインアップするマツダ。そのうちSUVは、なんと半分近い6車種! そんなマツダSUV艦隊の主力艦が「CX-5」であることは異論をはさむ余地もないでしょう。普段、街でよく見かけますし、なによりCX-5はグローバル販売台数の1/3を占めているのですから。そんなCX-5が昨年11月、デビュー5年目にして商品改良を行ない、年末より販売開始となりました。さっそく新型CX-5の試乗が叶いましたので、愛車がNDロードスター(MT)な新 唯(あらた・ゆい)さんとともにご紹介したいと思います。
今回の商品改良ではグレード体系を見直し、新たに「フィールド・ジャーニー」というオフロードを意識したグレードと「スポーツ・アピアランス」とネーミングされたハイセンスなスポーティー仕様を設定し、性格の違い(個性)を明確化。その上で、外観の意匠を変えたほか、電子制御システムの進化やシャシー剛性向上、サスペンション設定を変更したとのこと。

フィールド・ジャーニーはディーゼルエンジン搭載の4WDのみの設定で、電子制御「Mi-DRIVE(ミードライブ)」に「オフロード・モード」が追加されています。
