クルマ好き女子の矢田部明子です。今回は、トヨタの新型「シエンタ」についてレポートします。乗ってみて分かった、良かったこと&悪かったことを、包み隠さずお伝えしていくので、購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください!
新型「シエンタ」は、こんなクルマ

2022年8月にフルモデルチェンジを遂げた新型シエンタ。5ナンバーサイズのコンパクトさを維持しつつ、ミニバンのように使えるクルマとして、家族層にも人気のクルマです。大きいクルマの運転に自信がない&ガソリン車のベーシックモデルは195万円と、200万円を切る価格でお財布にも優しいのも◎。“小さいミニバン”をイメージしてもらえると分かりやすいと思います。そんなシエンタが、一体どんな進化を遂げたのかを詳しく見ていきましょう!
新型シエンタ ここが良くなった その1
インテリア&エクステリア
スタイリッシュなデザインから、親しみやすいデザインに変わったシエンタ。今までのキャラクターとは一味違う姿に変貌を遂げていました。








新型シエンタ ここが良くなった その2
車内の居住性
シートは固くもなく、柔らかくもなく、ちょっとフワフワしていて座り心地は抜群でした。

運転席&助手席は158cmの私が座って座面を1番下にすると、ヘッドクリアランスはこぶし5個分くらい、1番上にするとこぶし2個分ほど余裕がありました。足元はかなり余裕があるので、窮屈と感じる人は少ないと思います。20mm車内が広くなったということですが、数値以上に広々&快適な車内だと感じました。

2列目の頭上スペースは こぶし3個分くらいで、シートを1番後まで下げると膝から前席までの距離はこぶし2.5個分くらい。1番前まで出すとこぶし7個分くらいあります。

3列目の頭上スペースはこぶし2個分くらいで、シートを1番後まで下げると膝から前席までの距離は……ない! 1番前まで出すとこぶし1個分くらいあります。3列目を使うのは、かなりキツそうです。

運転席と助手席の間を通れば車内をウォークスルーできるのですが、カメラマン(2児の母)は、子供をチャイルドシートに乗せて車内を移動できるのが助かると言っていました。
新型シエンタ ここが良くなった その3
細かい機能が多数搭載の使い勝手
コレあったらいいな! という機能が沢山搭載されていて、快適性は◎。






新型シエンタ ここが良くなった その4
余裕のある積載とシートアレンジ

続きまして荷室チェックです。158cmの私が座るとこんな感じでした。



ということで、今回は「新型シエンタ」の長期レビューをしました! この記事では最低限押さえておきたいポイントを、動画では重箱の隅をつつくように詳しく解説&若干辛口コメントもしているので、よろしければご覧下さい。
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筆者紹介:矢田部明子
中学生の頃、クルマのメカニズムに興味を持ち工業高等専門学校に入学。専門的な知識を学んできました。もちろん、クルマに乗るのも大好きで「ランドクルーザー60→ランドクルーザー76」と乗りついでいます。最近の唯一の癒しは、週末にオフロードに出かけることです!
クルマのメンテナンスなど工業高等専門学校で学んだ知識と経験を活かして、様々な角度からお役立ち情報をお届けしていきたいと思います。

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