好みのクルマは「静かで大きな電気のSUV」と声を大にして語る、アイドルグループ「純情のアフィリア」のゆみちぃこと、寺坂ユミさん。でも運転するなら小さい方がいいとも……。
今回、実際にゆみちぃが乗って体感した、良いところを5つ紹介しましょう。
EX30の良い点 その1
コンパクトなボディーサイズ


EX30は全長4235×全幅1835×全高1550mmというサイズのEV。ライバルを見ると、トヨタ「ヤリスクロス」やHonda「ヴェゼル」、アウディ「Q2」あたりとほぼ同じサイズといえそうです。全高1550mmなので都心部に多い立体駐車場にも対応できそうです。
EX30の良い点 その2
EVとしては標準的なプライス


今回試乗したモデルの価格は559万円。他社の普通自動車サイズの最量販価格帯に入っているので、ボルボ(外車)だから格段に高額ということはありません。また、ボルボとしては手頃なプライスに設定されているともいえ、初めての電気自動車、初めてのボルボに好適とも。一方で、アウディ「Q4」や日産「アリア」など、EX30よりひとまわり大きな電気自動車も視野に入る価格でもあったりします。
EX30の良い点 その3
シンプルに徹したインテリア






インテリアはスイッチ類や計器類を極力排除したシンプルデザイン。インテリアはペットボトル由来の再生素材を使用。「皮じゃん!」と思う部分も、再生PET由来の合成皮革だとか。座ってみると上々の手触りと座り心地。寺坂さんも大満足の表情を浮かべます。


12.3インチの縦長インフォテインメントディスプレイは、ナビだけでなくエアコン操作など、ほぼすべてのコントロールをします。一見、テスラか? と思ってしまいますが、テスラの方がボタン類は少なく直感的です。
EX30の良い点 その4
パワフルで500kmを超える航続距離

EX30は、バッテリー容量とモーターの個数でいくつかのバリエーションがありますが、試乗車はリチウムイオンバッテリーの容量が69kWhの後輪駆動シングルモーター仕様。モーターの最高出力は272PSで、最大トルクは35kgf・m。1回の充電で560kmの走行が可能と謳います(WLTCモード)。とはいえ、日本の急速充電は現状「時間制」なので、1回の充電で溜まる電力は、どの車種でも「ほぼ一緒」だったりしますが……。

EX30の良い点 その5
Googleのアシスタントが使える

ナビ入力、エアコンの操作などの操作が音声コマンドで入力できるのは実に便利で快適。自身のGoogleアカウントと紐づけることもできます。大型のインフォテインメントディスプレイと合わせて、実にスマホライクなクルマに仕上げられています。逆にインテリアとあわせて、車を操作している感が薄いような気もしますが、使い勝手はとても良いので、そこは目をつぶろうと思います。


最後に走りについて。電気自動車あるあるですが、とにかく静粛性が高く快適。



都市部での電気自動車という印象。静かで荷物がたくさん乗り快適。「ボルボ、いいかもですね」と寺坂さんはお気に入りに登録されていました。
















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寺坂ユミ(てらさかゆみ)プロフィール

1月29日愛知県名古屋市生まれ。趣味は映画鑑賞。志倉千代丸と桃井はるこがプロデュースする学院型ガールズ・ボーカルユニット「純情のアフィリア」に10期生として加入。また「カードファイト!! ヴァンガード」の大規模大会におけるアシスタント「VANGIRLS」としても活躍する。