クルマ好き女子の矢田部明子です。今回はスズキの軽自動車、新型「スペーシアギア」の内外装をレポートします。どのメーカーも軽スーパーハイトワゴンのSUVテイスト枠は年々増加傾向にあり、市場では全体の34%を占めるほど売れているそうです。
そんな大人気のSUVテイスト軽スーパーハイトワゴン「スペーシアギア」の主に内外装について紹介します。
スズキ「スペーシアギア」は、こんなクルマ
2023年11月に、6年ぶりにフルモデルチェンジした3代目スペーシア。ノーマルの「スペーシア」というグレードに加えて、メッキパーツとエアロを装着した「スペーシアカスタム」がラインナップされました。そこに、今回はSUV風になった「スペーシアギア」が登場! この「スペーシアギア」はアウトドアテイスト満載で、そのままキャンプに行けそうなデザインとなっております。
それでは、細かくチェックしていきましょ~!
スペーシアギアの魅力 その1
ジムニー顔になった外装デザイン

全体的にガジェット感のあるデザインで、ヘッドライトの丸目と、縦スリットの入ったグリルはジムニーそっくりです。また、スペーシアBASEのような商用車感はなく、乗用車とクロカン四駆の間といったデザインは、街乗りSUVテイストで好印象です。

スッキリとしていて余計な曲線が無く、縦、横、斜めの多角形デザインを使うことで、コンテナ感が表現されています。

ボディカラーは、2トーンが6色、モノトーンが3色の、全9色展開となっています。ボディカラーによってガラッと印象が変わるのも特徴で、ミモザイエローパールメタリック、ガンメタリックの2トーンルーフは、ポップでキュートな印象に。カーキ色系はミニタリーな感じ、モノトーンは男らしい印象を受けます。




矢田部のお気に入りポイントは、サイドガーニッシュの“GEAR”エンブレムです。大きさは手のひらサイズで、このオレンジ色は、少し赤味の強い色合いに調整しているようです。どのボディカラーにも合うように、デザイナーさんがこだわったポイントだそうです。


バンパーセンサーはネジで留めたような面持ちになっており、個人的にかなり胸熱ポイントでした。

スペーシアギアの魅力 その2
内装デザイン&使い勝手


スペーシア、スペーシアカスタムは真四角なデザインに対し、スペーシアギアはアウトドアテイストな円形のメーターデザインになっています。そして、円形メーターの左側には、オレンジ色のラインが上下にアクセントとして入っています。

また、シートが撥水加工ファブリックシートとなり、汚してもサッと綺麗に拭くことができます。矢田部的萌えポイントは、ぬかるんだ道を走った時につく、タイヤの跡のようなシートの柄です。ほかには、ツールボックスのようなカーキ色のインパネも◎

うれしいポイントは、後席に付いているオットマン機能が、全グレード標準装備になところです。


山を登っているロゴは遊び心があって、見ているだけでワクワクした気持ちになります。
いかがだったでしょうか? 人とは少し違うスペーシアに乗りたいと思っていらっしゃる方は、ぜひご購入を検討してみてください。
この記事では最低限押さえておきたいポイントを、動画では重箱の隅をつつくように詳しく解説&若干辛口コメントもしているので、よろしければご覧下さい。
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筆者紹介:矢田部明子
中学生の頃、クルマのメカニズムに興味を持ち工業高等専門学校に入学。専門的な知識を学んできました。もちろん、クルマに乗るのも大好きで「ランドクルーザー60→ランドクルーザー76」と乗りついでいます。最近の唯一の癒しは、週末にオフロードに出かけることです!
クルマのメンテナンスなど工業高等専門学校で学んだ知識と経験を活かして、様々な角度からお役立ち情報をお届けしていきたいと思います。

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