りそなグループのりそな銀行と埼玉りそな銀行は、電子マネー運営事業者15社と加盟店業務に関する契約を締結し、2019年12月23日に「りそなキャッシュレス・プラットフォーム」における電子マネー12ブランドの加盟店サービス(アクワイアリング)の直接提供を開始した。
 大手銀行で初となる電子マネーの加盟店サービスの直接提供によって、従来は業務提携先へ取次対応していた電子マネー決済を、Visa、Mastercardと同様に、りそなで直接提供できる。
また、ワンストップで対応できる体制を構築し、直接契約を行うことで、サービス開始までのリードタイムを短縮し、加盟店のスピーディーな導入を後押しする。
 直接提供する電子マネーアクワイアリング取扱ブランドは、交通系電子マネー(Kitaca/Suica/PASMO/TOICA/ICOCA/SUGOCA/ニモカ/はやかけん)、セブン・カードサービスが提供するnanaco、イオンクレジットサービスが提供するWAON、楽天Edyが提供する楽天Edy。
【関連記事】
カード紛失時の困りごと第1位からわかる 「デジタル免許証」の必要性
優遇プログラムとスマホ決済サービスの対応状況を比較・都市銀行編
キャッシュレス決済を選ぶ理由1位はポイント、満足度ではデビットカードがトップ
「りそなウォレットアプリ」の提供を開始、多彩なスマホ決済に対応
Visaのタッチ決済が意外に便利! カード情報の不正な抜き取り防止にも期待
編集部おすすめ