ヘイズ アジア給与ガイド2020は、中国、香港、日本、シンガポール、マレーシアにおける1244職務の給与水準と、5146人(中国2227人、香港645人、日本655人、シンガポール794人、マレーシア825人)を対象に実施した雇用の実態調査の結果をまとめたもので、今回で13年目を迎える。
昇給の見込みについて尋ねた質問では、中国の雇用主・従業員ともに今後1年間で「3~10%」とかなりの昇給を見込んでいる。一方で、日本では35%が「3%以下」、27%が「まったく昇給がない」と、回答者がアジアで最も見込みがないと見込んでいる。
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