意識調査は、自社運営の「BUYMA」「BUYMA TRAVEL」における世界各地の登録者871人(日本が132人、アジアが209人、ヨーロッパが221人、北米が249人、オセアニアが60人、その他が10人)を対象に、2月28日~3月6日の期間に実施した。
新型コロナウイルスに対する不安度を尋ねたところ、感染者が出ている中国や韓国、台湾、日本などで特に不安度が高いことが分かった。ヨーロッパでも、イタリアでの感染者増加から、不安を感じている人が75%を超えている。
新型コロナウイルスによって、日常生活に影響が出ているかを尋ねた質問では、アジアを中心に学校の休校や飲食店の休業といった、日常生活への影響が明らかになった。
新型コロナウイルスへの感染を防ぐために、旅行を控えるようになったかを尋ねたところ、感染者の有無にかかわらず世界的に旅行を控えている人が多い。
新型コロナウイルスへの感染者が確認された国からの帰国者/来訪者と、距離を置くようになったかを尋ねた質問では、どの国でも一定の割合で「距離を置くようになった」という回答が見られた。
新型コロナウイルスへの感染者が出てからの、日本人旅行者に対する反応を尋ねたところ、アジアとヨーロッパでは4割が「以前よりも歓迎されていない」と回答している。
BUYMA TRAVELにおける予約キャンセル料の無料対象は、2月25日~4月5日の期間に新型コロナウイルスの影響によってキャンセルした予約で、商品のキャンセルポリシーにかかわらず、BUYMA TRAVELから全額を払い戻す。
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