AndroidスマートフォンまたはiPhoneとウェアラブルデバイスをペアリングし、Garmin Connect Mobileアプリケーションを操作することで、ランニングやゴルフなどのアクティビティを記録に加え、ウェアラブルデバイスで発行したSuicaの利用やGoogle Payに登録したクレジットカードからのチャージなどが可能になる。
Suicaは日本全国の約5000駅、約5万台のバスのほか、電子マネーとして約94万店舗(2020年3月末時点)で非接触決済サービスとして利用できる。また、事前にウェブ登録し、JR東日本の鉄道に乗車すると、モバイルSuicaの利用金額の2%がJRE POINTでポイント還元される。
Garmin Pay Suicaに対応したGarminのウェアラブルデバイスは、vivoactive 4/4Sシリーズ、Venuシリーズ、Approach S62シリーズなど。1台のウェアラブルデバイスに発行できるSuicaは1枚で、ウェアラブルデバイスとペアリングしているスマホへSuicaを移行することはできない。
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