資生堂は、18~59歳の女性を対象に実施した夏のマスク着用に関する意識調査の結果を発表するとともに、夏のマスク生活を快適に過ごすためのポイントを紹介している。

 夏のマスク着用に関する意識調査は、18~59歳の女性520人を対象に6月9~10日に行われた。
調査対象者のうち、99%が夏マスクに関して悩みを抱えている。
 夏マスクに関する悩み(複数回答)のうち、最も多かったのが「暑い」(81.5%)で、「マスクの中が蒸れる」(80.4%)が続く。また、「マスクへのメイクの付着が気になる」(64.0%)、「化粧崩れが気になる」(51.2%)といったメイク関連の悩みや、「マスク焼けが気になる」「肌荒れしやすくなる」「ニキビや吹き出物が出やすくなる」といった肌に関する悩みを挙げる意見も多かった。
 これらの結果を受けて、資生堂は夏マスクを快適に過ごすためのポイントやテクニックとして、暑さ対策で汗をきちんと拭き、皮膚温が高いところを冷やすこと、汗や摩擦、湿気による化粧崩れや色むらを防止するため、崩れにくいファンデーションや下地を選ぶこと、マスク焼け・マスク越し焼け対策を行うこと、マスク着脱による摩擦や蒸れなどによる肌荒れ・ニキビを防ぐためのスキンケアを求めている。
 マスク焼け・マスク越し焼け対策では、マスクでこすれやすい「チューリップゾーン」に日焼け止めを重ね付けする、塗り直すときも「チューリップゾーン」を意識する、仕上げは「手の甲」で肌に密着させる、といったテクニックが紹介された。
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