調査対象者に、新型コロナウイルス感染症の影響下で、自宅のインターネット利用が増えたと思うかを尋ねたところ、約半数が「増えた」と回答した。
インターネット利用が増えた時間帯を尋ねた質問(複数回答)では、73%の人が「平日日中」と答えている。
自宅で利用しているインターネット回線は、「光回線」(61.2%)が最も多く、「ケーブル回線」がそれに続く。また、サービス終了予定の「ADSL」を利用しているという回答も4.2%寄せられた。
新型コロナウイルス感染症の影響下で、自宅のインターネット回線にトラブルが発生したかを尋ねたところ(複数回答)、8割超が「特に問題はなかった」と答えている。一方で、「ネットワーク速度が遅かった」「ネットワークが途切れた」という回答もみられた。
トラブルの発生状況を回線の種類別でみると、光回線以外の回線でトラブルが発生する割合が高い傾向にある。
新型コロナウイルス感染症の影響による自粛生活で、安定したインターネット回線の重要性を感じたかを尋ねた質問では、82.9%が重要性を感じたと答えている。
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