ファミリーマートは、公式アプリ「ファミペイ」内の決済機能「FamiPay」のシステム不具合の発生を受け、支払った金額の半額相当を「FamiPayボーナス」で進呈する「FamiPay払いで半額戻ってくるキャンペーン」のうち、ファミリマート以外、全て中止する。

 カテゴリごとにキャンペーン実施期間、FamiPayボーナスで戻る上限額が異なり、ファミリーマートが1月19日~2月1日、ドラッグストアが1月19~25日(終了)、飲食店が1月26日~2月1日、家電量販店が2月2~8日だった。
ファミリーマートでは、期間中500円相当を上限にFamiPay決済額の50%が戻ってくる。
 1月26日11時27分ごろからシステムに不具合が発生し、いったん復旧したものの、1月27日5時からファミリマート以外のFamiPay加盟店でのFamiPay決済の利用一時停止する。そのため、FamiPayが利用可能なドラッグストアで1月19~25日に利用した分、FamiPayが利用可能な飲食店で1月26~27日4時59分に利用した分は、FamiPay払いで半額戻ってくるキャンペーンの対象となる。
 FamiPayは、Smart Code対応加盟店でも使えるため、ドラッグストアのキャンペーン対象店舗が多く、家電量販店も3000円相当という還元上限の高さから話題になっていた。システム不具合、利用者集中によるシステム障害は他のスマートフォン決済サービスで過去にも起きているが、長引く要因が見つかったのか、延期ではなく「中止」を決定した。チャージ済み残高はずっと有効のため、同じ還元率・還元条件によるキャンペーン再実施の要望が待ち望まれる。
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