新型コロナにともなう在宅ワークが進み、ライフスタイルが変化しつつある中、令和時代の最新住宅事情はどうなっているのか。
将来、住宅は「持ち家」と「賃貸」どちらに住みたいかを聞くと、約8割の人が「持ち家」に住みたいと答えた。現在は、持ち家が圧倒的に人気のようだ。続いて、「持ち家派」と答えた人に、「マンション」と「戸建て」どちらに住みたいか聞いてみると、将来持ち家に住みたい人のうち約77%が「戸建て」に住みたいと回答した。
なお、戸建てに住みたいと考えている人に「注文住宅」と「建売住宅」ではどちらに住みたいか質問したところ、79.2%が「注文住宅」に住みたいと回答していた。
寄せられたコメントには、「隣や下の階に住んでいる人に気を使わなくて良い」「家を自由に使える」「将来的に資産になるから」という理由で、持ち家一戸建てが人気のようだ。一方で、「賃貸」と回答した人は、「引っ越ししやすいから」というコメントが多く寄せられた。
家を自由気ままに使いたい人は持ち家を、自由に住居を移したい願望が強い人は賃貸を、自分のなかで優先順位を決めて選ぶと良さそうだ。
【関連記事】
借家は郊外、持ち家は都心が人気 「住みたい街ランキング」
エアコンの所有台数は「3台以上」が5割弱、マイボイスコム調べ
高気密・高断熱の「これからの家」の光熱費は最小限 暮らしのスタイルも変わる
家族50万円・単身30万円を支給、新潟県が「テレワーク・フリーランス移住」で応援金
高島屋、家ナカで楽しめる「お中元」のEC受注をスタート