【対談連載】【対談連載】エレコム 常務取締役 柴田幸生

【東京・九段発】1970年代から80年代にかけて、パソコンの本格的な普及を控えて多くのコンピューター系企業が誕生した。そのうち、幾多の激烈な戦いを勝ち抜き、今日まで生きながらえた企業は、もはや創業30年、40年の老舗だ。それは、創業経営者が次代の経営者に襷をつなぐ時期に差しかかったことをも意味する。今年、創業35周年を迎えたエレコムもその一社だ。6月23日の株主総会で創業経営者から襷を受ける柴田幸生常務に、その心中を存分に語ってもらった。
(本紙主幹・奥田喜久男)

●金曜日の夜9時
突然かかってきた一本の電話
 今年は5月に創業35周年を迎え、6月の株主総会で柴田さんが新社長に就任されるという、エレコムにとって大きな節目の年となりましたね。
 そうですね。でも私自身は、社長を継ぐことなどこれまで考えたことはなく、もちろんそうした素振りを見せたこともありませんでした。本当に突然で、急な話だったんです。
 柴田さんの社長就任は、既定路線ではなかったのですか。
 葉田(順治社長)が後継についてどう考えていたのかはわかりませんが、2月の最終週の金曜日の夜9時、葉田からいきなり電話がかかってきて「もうおまえしかおらんから(社長職を)渡す。消去法や!(笑)」と。
 「消去法」とは、またずいぶんな物言いですね。葉田さんらしいと言えば葉田さんらしいですが……。
 この人事についてのプレスリリースを出したとき、私が社長に就任することと同じくらい、葉田が会長になることが大きなニュースになりましたから、そんなところかもしれません(笑)。

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2021年6月11日のIT記事

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