従来はVIEWプラスの対象だった駅窓口や券売機での乗車券類の購入、オートチャージを除く駅(券売機・ATM「VIEW ALTTE」)でのチャージは7月1日以降は対象外となり、ポイント還元率は1%から通常と同じ0.5%に下がった。
一方、チケットレスサービスの「えきねっと」での「JR券予約(予約時決済)」「モバイルSuica」でのモバイルSuicaグリーン券の購入・モバイルSuica定期券の購入は、従来の1.5%から3%以上に引き上げ、ゴールドカードでは4%または8%となる。このほか、従来どおり、モバイルSuica/Suicaへのオートチャージ、モバイルSuicaへのチャージ(Apple PayやGoogle Payに登録したビューカードによる決済を含む)も引き続きVIEWプラスの対象。ほかにもSTATION WORK・駅レンタカーなどがポイントアップ特約店となっている。
9月30日まで実施するJRE POINTプレゼントキャンペーンの対象カードは、「ビュー・スイカ」カード、ビューゴールドプラスカード、JRE CARD、ルミネカードなど。ビックカメラSuicaカードは対象外。
JR東日本は、今回のビューカードのVIEWプラスのサービスの見直しについて、チケットレス化・モバイル化を推進するためと説明している。とはいえ、今夏、期間限定で販売する「ひみつの平日パス」は紙の切符であり、直ちにチケットレス・モバイル決済に移行するわけではない。しばらくは併存が続くと思われるが、モバイルSuica定期券の利用者は、最大8%還元のビューゴールドプラスカードに注目だ。
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