小田急商事が運営するスーパー「Odakyu OX」は11月24日から「JCBのタッチ決済(JCBコンタクトレス)」と「QUICPay+」の取り扱いを開始した。JCBが発表した。


 QUICPay+はJCBが2005年から日本国内で提供している非接触のキャッシュレス決済サービスで、通常は「+」を省略してQUICPay(クイックペイ)と呼ばれる。
 JCBコンタクトレスは、Visa/JCB/Mastercardなどの各サービスと合わせて「コンタクトレス決済」や「タッチ決済」と呼ばれる。利用方法は、JCBコンタクトレス対応のJCBカードや、JCBカードを登録したスマートフォンなどを読み取り端末にかざすだけ。JCBの公式サイトによると、コンビニエンスストアのセブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、ポプラ、生活彩家のほか、京王百貨店、イトーヨーカドー、ダイエー、イオン、マックスバリュ、まいばすけっと、マクドナルド、モスバーガー、はま寿司、日高屋、ドトールコーヒーショップなどで使える。
 ただし、ドラッグストアは、現時点ではクスリのアオキ、コクミン、サツドラのみにとどまっている。公式サイトの対応店舗一覧になくとも、店頭にWi-Fiマークを横にしたような非接触決済マークがあれば利用可能だ。
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