「α7 IV」は、新開発の有効約3300万画素の35mmフルサイズ裏面照射型CMOSイメージセンサExmor R(エクスモアアール)を搭載し、高解像とともに拡張ISO204800の高感度を実現した。
また、α(Alpha)シリーズのフラッグシップ機である「α1」にも搭載されている従来比最大約8倍の高速処理が可能な画像処理エンジンBIONZ XR(ビオンズエックスアール)や、AIを活用して高速・高精度・高追従に被写体をとらえるAF(オートフォーカス)技術など、ソニーの最先端のカメラ技術を凝縮した新世代のベーシックモデルとなっている。
前機種である「α7 III」から大幅に進化した解像度やAF性能、動画表現や撮影性能の向上などにより、様々なシーンで高画質な静止画と動画の撮影が可能。さらに、静止画と動画の各設定をすばやく切り替えられるダイヤルを新たに追加するなど、両撮影用途の操作性も追求している。
同時に連続撮影を含むフラッシュ性能をはじめ、操作性や堅牢性を強化したα用電波式ワイヤレス通信対応フラッシュ2種「HVL-F60RM2」と「HVL-F46RM」を発売する。「α7 IV」を含むαシリーズのカメラと組み合わせることで、正確な発光制御や高速撮影、直感的な操作性を実現でき、αライティングシステムとしての強みを発揮する。
価格はオープン。市場推定価格は、「α7 IV」ボディが33万円前後、「α7 IV」ズームレンズキット(2022年春以降発売)が35万円前後。フラッシュは、「HVL-F60RM2」が6万6000円、「HVL-F46RM」が4万7300円。モニター保護ガラスシート「PCK-LG2」は3850円。
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