ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を運営するさとふるは、「乳製品」カテゴリでお礼品の登録数が4カ月で約16.2倍に伸長し、11月は前年比約13.7倍に増加したと発表した。
 

 コロナ禍で乳製品の業務用需要の低迷が長引く中、緊急事態宣言が夏休みの延長や自宅でのオンライン授業など学校再開に影響したことで、さらに乳製品の需給が低迷。
年末年始は学校の冬休みや小売店の休みなど、さらに需給が緩和されることが懸念されている。このため、農林水産省や岸田首相が牛乳の消費拡大を呼びかけている。
 さとふるでは、例年生乳の最需要期である9月以降、生乳の過剰在庫を抱えた事業者が販路を広げるためにふるさと納税を活用したことが影響していると推察している。

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