ベスプラが運営するスマートフォンアプリ「脳にいいアプリ」は、PayPayが提供するキャッシュレス決済サービス「PayPay」の「PayPay残高API」と連携し、1月20日より、アプリ内で蓄積した“健康”ポイントとPayPayボーナスが交換可能になった。

 「脳にいいアプリ」は、認知症研究における世界的権威のカロリンスカ研究所が実施した研究をベースに開発された、運動・脳トレーニング・食事の複合的な活動が管理できるアプリ。
カロリンスカ研究所はスウェーデンのストックホルムにある医科大学で、食事指導・運動指導・認知トレーニング・生活スタイル指導などを組み合わせることが、軽度の認知機能障害進行の抑制に有効であることを世界で初めて証明した。
 同アプリには「通知」「歩数」「食事」「脳トレ」「評価」の機能があり、「歩いて運動」、「隙間時間に脳トレーニング」、「脳に良い品目を食べる」だけで、誰でも簡単に脳の健康維持がおこなえる。AI(人工知能)が年齢や性別・体格にあった無理のない日々の目標値を設定し、通知してくれる。
 現在、渋谷区や八王子市など、比較的人口が多い都市部の自治体から実証実験をしており、将来的には全国区に提供するために製品・データの整備をしている。
 「脳にいいアプリ」は八王子市と連携し、実証事業参加者がアプリの提示する適切な運動・食事目標を達成した場合や、市が定めるイベントやボランティア参加など社会参加した場合に“健康”ポイントが付与される仕組みを開発、そのポイントの交換先としてPayPayボーナスを選択することが可能となった。
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