ニコンイメージングジャパンは3月3日に、APS-CサイズでDXフォーマットに対応したミラーレスカメラ「ニコンZ fc」の新色となる、ブラックモデルを発売する。価格はオープンで、実勢価格はボディのみが12万9800円前後、「16–50 VR レンズキット」が15万700円前後、「28mm f/2.8 Special Editionキット」が16万1700円前後の見込み。


 「ニコンZ fc」は、ニコンの歴史的なカメラにインスパイアされたデザインを採用し、静止画・動画を撮る楽しみとともに、カメラを持つ楽しみにもこだわったミラーレスカメラとして、2021年にシルバーモデルが発売された。
 今回のブラックモデルは、ユーザーからの“ブラックがほしい”との要望を多く受けて発売される。
 あわせて、「ニコンZ fc」ボディの人工皮革部分を有償で好みの色に張り替えられる「プレミアムエクステリア」ではカラーラインアップを一新し、チョークブルー、マスタードイエロー、オリーブグリーン、ウォルナットブラウン、ミッドナイトグレーの5色が登場する。
 なお、プレミアムエクステリアは「ニコンZ fc」シルバーモデルの張り替えにも対応している。
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