●代わりは便利でお得な「モバイルSuica」がおすすめ
JR東日本駅構内に掲出された告知ポスターによると、券売機、みどりの窓口での新規発売に限った一時中止であり(Suicaサービスを開始したばかりの青森・盛岡・秋田エリアは新規発売を継続)、紛失や障害発生によるカード再発行は従来通り取り扱う。また、記名式のSuicaカード(Suica定期券、こども用Suica、IC企画乗車券などを含む)は、引き続き販売する。
無記名Suicaの代わりは、スマートフォン(スマホ)で利用する「モバイルSuica」または「My Suica(記名式)」となる。スマホユーザーは「モバイルSuica」が便利だろう。
モバイルSuicaのメリットは、新規発行からチャージまでスマホ1台で完結すること、JR東日本のSuicaエリア内の乗車で常時2%ポイント還元(カードでは0.5%還元)、乗車・買い物の利用履歴がスマホ上で確認可能、JRE POINTのウェブ登録時などに必要なSuicaID番号のコピーが可能など。デメリットは、エクスプレスカード設定時でも完全に電池切れの場合は利用できないこと。記者のおすすめは、スマホのバッテリ切れ対策として、それぞれモバイルSuicaを設定したスマホを2台もつ(スマホ1台の場合はモバイルバッテリを常時携帯する)か、予備の記名式Suica(Suica一体型クレジットカード)を携帯すること。Suicaカードは券売機での特急券・企画乗車券購入などにも利用できるので、モバイルSuicaユーザーでも別途1枚保持してもいいだろう。
無記名Suicaは万が一紛失した際に再発行できず、チャージ残高も戻らない。このデメリットと引き換えにそのカードを持参した人が使えるというメリットがあるため、廃止はせず、半導体不足の影響による「一時発売中止」という扱いとなるが、自分専用のスマホを保有する18歳以上のSuica/PASMOエリア内居住者は、第一にモバイルサービスの利用を検討してほしい。
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