●国内旅行に出発する人を対象に
「PayPay商品券」は、さとふるが運営するふるさと納税ポータルサイト「さとふる」にて選べる、電子商品券型ふるさと納税の礼品であり、7月5日時点では394自治体が導入している。
寄付者が旅先で「PayPay商品券」を使用することで、ふるさと納税を活用しつつ旅行を楽しめる。また、寄付先の自治体も「PayPay商品券」の導入によって、寄付者に直接その土地の魅力を知ってもらえるほか、「PayPay商品券」の利用可能施設・店舗だけでなく周辺施設での買い物なども期待できるため、制度を通じた寄付以外にも地域経済への寄与や、関係人口の増加などが期待される。
今回開催される「さとふる『PayPay商品券』POP UPイベントin羽田空港」では、羽田空港から国内旅行に出発する人を対象に、「PayPay商品券」の紹介や「PayPay商品券」付与までのレクチャーを実施する。
同イベントでは、日本全国のおすすめスポットを付箋に書いて、POP UPイベントブースに設置している日本地図に貼ると参加可能になる、4万円分のふるさと旅行クーポンや特産品ジュースなどが当たる抽選会も行われる。
ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」の「旅行券・チケット」カテゴリの寄付件数は、5月の時点で1月の約2倍まで伸長しており、「PayPay商品券」も9倍以上の寄付が集まった。ゴールデンウィーク期間に「PayPay商品券」を利用する人が増加したとみられ、旅行にふるさと納税や「PayPay商品券」を活用することが新たなトレンドとなりつつある。
【関連記事】
「ふるさと納税」をより便利に実用的に! さとふる×PayPayの新サービス「PayPay商品券」
藤枝市でふるさと納税返礼品に「PayPay商品券」を導入、静岡県初
「さとふるアプリ de ワンストップ申請」の寄付控除申請数が10万件以上に、開始約1カ月で
さとふるが静岡県の川根本町と森町の寄付を受け付け、台風・豪雨被害の緊急支援サイトで
LINEとさとふる、「LINEでふるさと納税」サービス開始