さとふるは7月21~27日の期間、旅先などで使える電子商品券型の返礼品「PayPay商品券」を国内旅行者に紹介するイベント「さとふる『PayPay商品券』POP UPイベントin羽田空港」を、羽田空港第1ターミナル(東京都大田区)2階のマーケットプレイスにて開催する。

●国内旅行に出発する人を対象に
 「PayPay商品券」は、さとふるが運営するふるさと納税ポータルサイト「さとふる」にて選べる、電子商品券型ふるさと納税の礼品であり、7月5日時点では394自治体が導入している。

 寄付者が旅先で「PayPay商品券」を使用することで、ふるさと納税を活用しつつ旅行を楽しめる。また、寄付先の自治体も「PayPay商品券」の導入によって、寄付者に直接その土地の魅力を知ってもらえるほか、「PayPay商品券」の利用可能施設・店舗だけでなく周辺施設での買い物なども期待できるため、制度を通じた寄付以外にも地域経済への寄与や、関係人口の増加などが期待される。
 今回開催される「さとふる『PayPay商品券』POP UPイベントin羽田空港」では、羽田空港から国内旅行に出発する人を対象に、「PayPay商品券」の紹介や「PayPay商品券」付与までのレクチャーを実施する。
 同イベントでは、日本全国のおすすめスポットを付箋に書いて、POP UPイベントブースに設置している日本地図に貼ると参加可能になる、4万円分のふるさと旅行クーポンや特産品ジュースなどが当たる抽選会も行われる。
 ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」の「旅行券・チケット」カテゴリの寄付件数は、5月の時点で1月の約2倍まで伸長しており、「PayPay商品券」も9倍以上の寄付が集まった。ゴールデンウィーク期間に「PayPay商品券」を利用する人が増加したとみられ、旅行にふるさと納税や「PayPay商品券」を活用することが新たなトレンドとなりつつある。
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