●アクセサリや小銭入れとして
「平安ふくさ」は、紫式部が「源氏物語」の着想を得たとされている「石山寺」(滋賀県大津市)のような、滋賀県にある数々の平安時代の歴史や文化に触れてほしいという想いから誕生している。
平安時代の高貴な女性たちが身に着けていた「十二単」をイメージして作られた小さなふくさで、小物やアクセサリー、小銭入れとして使える。
表面の生地には、着物の生地として使われ「十二単」らしさを感じられる、滋賀県長浜市の伝統工芸品「浜ちりめん」を使用しており、表面には紫式部が「源氏物語」を起筆する様子をイメージした、刺繍を施している。
また、滋賀県とゆかりのある平安時代の言い伝えを、表面と内面の生地の色合わせで表現した。
「紫式部」のカラーは、紫式部が石山寺にて「源氏物語」を起筆した、とされるエピソードを基にしている。
「ムカデ退治」のカラーは、琵琶湖の南部・瀬田川にかかる「瀬田の唐橋」で、俵藤太が大蛇にムカデ退治を依頼されたという伝説に由来する。
「セタシジミ」のカラーは、琵琶湖の固有種であるセタシジミを採るための、平安時代から続く伝統漁法「手かき漁」から着想を得ている。
サイズは幅90×高さ70mm。
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