AHSは4月25日に、次世代歌声合成ソフトウェア「Synthesizer V」上で利用可能な歌声データベース「Synthesizer V AI フリモメン」を発売する。価格は、パッケージ版が1万780円、ダウンロード版が9680円、製品登録済みのAHS製品ユーザー限定のAHSユーザー特別版が8580円。


●声優・古賀明さんの声を元に制作 ファットな低域が特徴
 「Synthesizer V AI フリモメン」は、声優である古賀明さんの声を元に制作された、ファットな低域が特徴の歌声データベース。なお「フリモメン」としては、入力文字読み上げソフト「VOICEPEAK」、音声素材集「ぴた声」に続いての発売となる。
 パワフルなヒーローソング風やハードロック調の歌、やさしく語りかけるようなバラードといった、低域の魅力を活かしたさまざまな表現が可能で、低域だけでなく中~高域では爽やかな一面もみせる。
 対応ボーカルスタイルは、Bassmen、Gentlemen、Hardmen、Softmen、Youngmenで(ボーカルスタイルの利用には別売の「Synthesizer V Studio Pro」が必要)、製品ページではデモ曲を公開している。
 YouTubeとニコニコ生放送にて4月18日20時から行われる「AHS公式生放送第202回」では、「フリモメン」の声を担当する古賀明さんを招いて、「Synthesizer V AI フリモメン」について詳しく紹介する。
【関連記事】
「Synthesizer V AI」の歌声データベース3製品、ダウンロード販売開始
「音楽的同位体 可不 collaboration with Synthesizer V AI(仮)」、2023年冬発売へ
AHS、「Synthesizer V AI 重音テト」4月27日発売
AHS、入力文字読み上げソフト「VOICEPEAK 弦巻マキ」「VOICEPEAK 宮舞モカ」
AHSがサウンド関連ソフトで初めて年間トップ獲得 「BCN AWARD」2部門受賞!