●Androidスマホは多彩なチャージ方法から選べる
「モバイルSuica」が利用可能なAndroidスマートフォン(スマホ)は、クレジットカード(「モバイルSuica」アプリ)、Google Pay、「楽天ペイ」アプリ、「au PAY」アプリ、「d払い」アプリからチャージできる。
d払いの場合、「d払い」アプリからSuicaにd払い残高/dカード/電話料金合算払いでチャージでき、特典としてチャージ金額の0.5%(200円につき1ポイント)相当のdポイントが進呈される。dポイント(通常ポイント/期間・用途限定ポイント)も利用可能で、JR東日本グループの共通ポイント「JRE POINT」と同様、1ポイント1円としてSuicaの残高にチャージできる。
「楽天ペイ」アプリの場合は、楽天ポイント(通常ポイント)または楽天カードからチャージできる。楽天カードからのチャージ時のポイント進呈率は0.5%。
これに対して、「au PAY」アプリの場合、au PAY残高からチャージのみとなり、200円につきPontaポイント1ポイントがたまる。さらに、保有するPontaポイントをau PAY 残高にチャージした後にSuicaにチャージすれば実質負担(現金相当の支払い)はゼロだ。
Google Payと「モバイルSuica」アプリでチャージした場合、クレジット/デビット/プリペイドカードのポイント進呈ルールに基づき、所定のレートでポイントがもらえる。JR東日本のクレジットカード「ビューカード」なら常時1.5%還元だ。
●iPhoneはチャージ方法が限定的 1円単位のApple Payからのチャージが便利
「モバイルSuica」が利用可能なiPhone/Apple Watchは、クレジットカード(「モバイルSuica」アプリ)、Apple Payのほか、「楽天ペイ」アプリからチャージできる。「au PAY」アプリ、「d払い」アプリは非対応で、「楽天ペイ」アプリからは、楽天ポイント(通常ポイント)/楽天カードから連携済みの「モバイルSuica」へのチャージのみとなる。
Apple Payと「モバイルSuica」アプリは、チャージするクレジット/デビット/プリペイドカードのポイント進呈ルールに基づき、ポイントがもらえる。ただし、年々、「モバイルSuica」へのチャージをポイント付与の対象外とするクレジットカードが増えているので注意が必要だ。
決済アプリと共通ポイントの組み合わせは、au PAY-Pontaポイント、楽天ペイ-楽天ポイント、d払い-dポイント、Suica-JRE POINTとなる。それぞれ決済サービスと共通ポイントは連携しており、ビューカード保有者は、「JRE POINT」アプリから、最小1ポイントから1ポイント単位でモバイルSuicaにチャージできるJRE POINTを優先してためるとお得だ。
ビューカードを保有していない人でも、Androidスマホユーザーはdポイント(通常ポイント/期間・用途限定ポイント)やPontaポイント、iPhoneユーザーは楽天ポイント(通常ポイント)を優先してため、それぞれスマホアプリ経由でモバイルSuicaにチャージすると、ポイントチャージ分は実質負担がゼロとなり、お得度に差はない。
ポイントからのチャージが可能なモバイルSuicaは、おおむねどの経済圏のユーザーであってもお得だ。まだ使っていない人はぜひ使い始めよう。
【関連記事】
モバイルバッテリを持ち歩いてモバイルSuica/PASMOに乗り換えよう
「d払いアプリのSuica」始まる Suicaへのチャージで0.5%のdポイント付与
楽天ペイのiPhoneでも楽天ポイントや楽天カードからチャージ可能に!
「au PAYのSuica」始まる au PAY残高からチャージでPontaポイント付与
クレジットカード&タッチ決済の話題振り返り! 2024年4月のトピックス











![[USBで録画や再生可能]Tinguポータブルテレビ テレビ小型 14.1インチ 高齢者向け 病院使用可能 大画面 大音量 簡単操作 車中泊 車載用バッグ付き 良い画質 HDMI端子搭載 録画機能 YouTube視聴可能 モバイルバッテリーに対応 AC電源・車載電源に対応 スタンド/吊り下げ/車載の3種類設置 リモコン付き 遠距離操作可能 タイムシフト機能付き 底部ボタン 軽量 (14.1インチ)](https://m.media-amazon.com/images/I/51-Yonm5vZL._SL500_.jpg)