ヴァル研究所は、小田急電鉄と共催で、7月17日12時10分からオンラインで、MaaSの情報共有イベント「モビリティピッチ第25回」を開催する。

●モビリティ業界全体の発展や事業化につながる
 「モビリティピッチ」は、MaaS(Mobility as a Service)の実務者が語る正しい情報や具体的な状況、課題を共有し、互いに気づきを得られる情報共有イベント。
業界全体の盛り上がりとMaaS展開の後押しを目指し、ヴァル研究所と小田急電鉄が共催しており、25回目の開催となる。
 今回は「マルチブランドコネクティッドビークルデータを活用したまちづくり・くらしづくり」をテーマに、SHIFTの白木武氏に登壇してもらう。コネクティッドビークルデータの活用とは、走行中の車のセンサー情報を活用し、様々な課題を解決する取り組みとなる。
 たとえば、振動情報で道路の老朽化を見える化したり、リアルタイムの車の動きからマーケティングを強化したりするなど、社会活動の変革に貢献すると期待されている。白木氏には品質検証に関する取り組みをはじめ、国内外での事例や活用のメリットなどを話してもらう。
 参加費は無料。
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