●銀行の常識を変える未来型店舗
今秋に開設する新形態店舗では、1階に新たに導入するAIアバター受付機が対応し、より高度な相談には遠隔相談端末にて専門スタッフが対応する、山梨中央銀行のキャッシュレス店が設けられる。
あわせて1階には、ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブの運営するヴァンフォーレ甲府のショップとカフェバーを開設し、日中はカフェ、夜はスポーツバーとなり、銀行の営業時間にとらわれることなく来店客を迎える。また、AWSとのコラボレーションやインテックの製品による実証実験といった、最新のデジタル技術体験も可能になる。
なお、AWSとのコラボレーションでは、学び、遊び、実用・体験に関する施策が展開される。インテックとのコラボレーションでは、国内金融機関としてははじめて等身大ホログラムを3D映像で表現するPROTOの「Luma」を導入し、新たなユーザー体験の実現に向けた実証実験を行う。
さらに同店舗の2階には多目的スペースを設置し、山梨中央銀行やAWSによる金融・デジタル教育セミナーの開催、スタートアップ企業との連携、ヴァンフォーレ甲府による健康をテーマとしたヨガ教室などイベント開催を行っていく。
山梨中央銀行は、他業種との連携を通じて「金融×スポーツ×デジタル」の融合による新しいスペースを創出することで、生活を豊かにするサービスの提供を目指す。
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