こんにちは、ヨダエリです。
毎年お花見シーズンになると、場所取りに頑張る方々の姿がテレビで映し出されますよね。会社勤めではないワタシは、「楽しそうだな~」という気持ちと「大変そうだな~」という気持ちの両方を感じつつ眺めています。
でも、楽しいことって大抵が面倒なこともセットですよね。恋愛もそうです。「面倒の先に楽しいことがある!」の精神で進んでいこうじゃありませんか! では今回のテーマに行ってみましょう!
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「今ちょっと忙しくて」。
本命の女性をデートに誘った時、こんな風に断られたことがありますか?
……そんな風に断られてばっかだよ!と、暴れたくなる男性もいるかもしれません(笑)。実際、こういう断られ方をする男性はものすご~く多いはず。
そこで質問です。デートに誘って忙しいと言われたとき、あなたは下記のうちどの対応をしますか?
【あわせて読みたい:「ただしイケメンに限る」を信じるべからず 】 A.忙しいなら仕方ない、と引き下がるB.日を改めてまた誘う
C.「いつなら時間できますか?」と食い下がる
D.脈なしと判断し、諦める
……おそらく、回答は結構バラけるんじゃないかなと推測します。「相手との関係性による」と思う人もいるでしょう。
・まだ付き合ってはいない
・自分なりに好意は出しているつもり
・今回初めてデートに誘った
これくらいの関係性を想像してください。
……どれを選ぶか決まりましたか?
では、ダメな順に発表します(笑)最もダメなのは、これです!
D.遠回しに断られていると判断し、諦める
……えっ! だって脈ナシってことだよね? 脈アリなら断らないよね? と思った人、多いと思います。
はい、その通りです。脈アリなら断りません。残業続きだろうが体調不良だろうが、いいな、この人のこともっと知りたいな、と思っていたら、どうにかして日程を調整するでしょう。
ただ、ここが重要です。断る=確かに今は脈ナシ。ただ、今は脈ナシ=永遠に脈ナシ、ではない!!! ここが男性と女性の大きな違いです。男性が女性から初デートに誘われて断った場合、その後何度誘われようが永遠に断ると思います(よっぽど何か断れない理由でもなければ)。
あるいは、なんとなく気が向いてOKしたとしても、相手が本命候補になることはまずないと思います。
ところが女性は違います。
このあたりに関しては、過去の記事「粘り勝ちは男の特権」を読んでいたければと思います。
さて、二番目にダメな対応はこれです。
C. 「いつなら時間できますか?」と食い下がる
……え! なんでダメなの? 諦めずに粘り強く行くのがいいんじゃないの?? とこれまた不思議に思った人もいるでしょう。
ある意味、ここを説明したいがために今回の記事を書いているとも言えます。粘るのは大事なんです。でも、今粘ってもダメなんです! それはむしろ逆効果! 大事なのは、時を改めることなんです!!
女性は、ダメなときは何言ってもダメです。忙しいと言ってるときに、しつこく押しても「なんて自分勝手な人なんだ」「自分の要求を通すことしか考えてない」とイラっとされるだけ。
あなたの印象を悪くしないためにも、「そうですか、残念!」といったん爽やかに引き下がることをオススメします。
【あわせて読みたい:「ただしイケメンに限る」を信じるべからず 】■ベストな対応はというわけで、ベストな回答は、
B.日を改めてまた誘う
……です!
A.忙しいなら仕方ない、と引き下がる、は、相手の言葉に従って引き下がるまではいいのですが、その後の行動がないので、ベストとは言えません。後日、時を改めて、何事もなかったかのようにまた誘うことが大事。
一度断られても、2週間後とか1ヶ月後とかに誘ってみたら、「……まぁ食事くらい、いっか」と思われOKされることは普通にあります。
断ったときには他に気になる男性がいたかもしれないし、仕事でストレスがたまっていて親しいわけでも好きなわけでもない男性と会うことを面倒と感じたかもしれないし、なんとなく気持ちが乗らなかったかもしれないのです。時を改めれば、その状況は変わっている可能性は大いにあるのです!!
ただ、「生理的に無理」と思われてしまったら、何度誘っても断られます。3回誘って断られたら、諦めて撤退してもいいかもしれません。
一方で、生理的には無理だけど食事くらいなら、と何度目かの誘いで食事だけはOKされるケースもあります。この場合、永遠に「ご飯友達」のポジションから脱却できない恐れがあるので、それを避けるために、どこかのタイミングで「デート」という単語を使うことをおすすめします。
「久々に◯◯さんとデートできて嬉しかったです!」と帰りの電車で送るとか。
もし、その後も態度が変わらず普通にやりとりが続いたら一応は恋愛対象と思われているという証拠。一方、それ以降、何を送ってもなしのつぶてになってしまったら、しばらくは連絡をしない方がいいかもしれません。
って、まだ完全撤退しなくていいの!? と驚くかもしれませんが(笑)あなたにまだ気持ちがあるなら完全には撤退しなくていいと思います。「ごめんなさい、あなたをそういう対象として見ることはできません」とハッキリ断られるまでは。それくらい、女心は予測不可能なので。
ただ、撤退しなくてもいいとはいえ、1人の女性だけに気持ちを集中させると、余裕のなさが滲み出てしまうので、他の女性にも目を向けつつデートもしつつ、たまに連絡するくらいがベストです。
たまに、がどれくらいを指すかは、これまであなたがどれくらいの頻度で相手に連絡をしていたかによります。週一で連絡していたなら、2週間に1回にしてみる。いつも月最後の土曜に連絡していたなら、一週ずらしてみる。いつも同じペースで来ていたものが来なくなると、人は「あれっ」と思います。「あれっ」が生じると、相手はあなたの存在を意識します。想定内のことしかしない相手に、人は心を揺さぶられません。
まとめると、男性の皆さん、図太くなってください!(笑) デートに誘って断れたら、誰だってガックリします。それは人として当然です。でも、ネガティブに捉えない方が、結果的にうまくいくのです。
「断る」という行為も、その理由が「忙しい」なのも、多くの女性からしてみたらデフォルトのようなもの。
一度断って、それ以降誘われなかったら、「その程度の興味だったんだろう」と女性は無意識に思います。一度断ったのに、また誘われたら「あ、本当に私と会いたいと思ってくれてるんだ」と女性は無意識に思います。
この無意識に、が重要で、女性は自分が相手の本気度を見極めていること自体、自覚していないケースが多いのです。逆に言うと、それくらい本能として備わっている機能なのだと思います。
本能的に「この人本気だ、向き合ってみよう」と思ってもらうべく、断られたら爽やかに去り、また日を改めて爽やかに誘う。そして、たまに連絡のペースを変えて「あれっ」と思わせる。そんな、爽やかで図太く、たまに謎な男子(笑)を目指してみてください!
もちろん、ちょいちょい相手のことをほめたりして、ただ一緒に食事がしたいだけでなく親密な関係になりたいから誘っているんだということを随所で感じさせることも大事です。女性はほっとくとすぐに「自分のことなんてもうなんとも思ってないだろう」と勝手に解釈する生き物なので。
あぁ面倒くさい!(笑)でも面倒の後には、ものすごく楽しい日々が待っています。頑張ってくださいね!
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