こんにちは。
特に「LINEを未読スルーされた」「既読スルーされた」など、意中の相手が自分のメッセージに反応してくれないことに悩んでいる人は本当に本当に多いです。
そこで今回は、「もう完全に脈ナシか否か」を知るのに役立つLINEの送り方を紹介します!
「脈ナシかどうかなんて……既読であれ未読であれスルーされたら脈ナシじゃね?(泣)」と思う人もいるでしょう。ある意味、当たってます。相手の女性があなたと近づきたいと思っていたら、即時であれ翌日であれ必ず返事は来るはずです。
ただ、じゃあ「返信がなかなか来ない=完全に脈ナシ」かというと、必ずしもそうではなかったりします。「脈アリではないけれど、完全にナシとも言い切れない」というビミョウな状態が存在するのも事実です。要は「保留」とか「迷い中」という状態。
「完全に脈ナシ状態」になった女性には、何を言ってもムダです。どれだけ熱烈にアプローチしようが何かで釣ろうとしようが、ビクともしません。
一方、「完全に脈ナシとは言い切れない」女性には、まだ可能性があります。それが限りなく低くても、逆転ホームランの可能性はまだ!あります!(詳しくは過去記事「粘り勝ちは男の特権」参照)。
つまり、意中の女性が完全に脈ナシなのか、まだそこまでは行っていないのかを見極めるのは、完全撤退するか否かを決める上でものすごく大事。そして、それを見極める上で注視したいのが「未読スルーなのか既読スルーなのか」という部分です。
■既読スルーと未読スルー、どっちが脈ナシ?多くの女性は、「もうこの人とは関わりたくない」「考えたくもない」「接点を持ちたくない」と思った場合、相手のメッセージを開くことすらしなくなります。文章を読むのすら嫌だというというのもありますし、開くことで「まだ脈アリ」と思われるのを避けたいのです。
それをてっとり早く可能にするのが「ブロック」という手段ですが、それは本当に最後の手段。そこまで酷いことはしたくない、こちらにその気がないことを察してもらって下心ありの連絡をしてこない分には問題ない、という段階であれば、「未読スルー」で収めると思います。
つまり、一応は相手の文章を読む「既読スルー」は、そこまでの嫌悪状態ではない、とも言えるわけです。「返信は面倒だけど、何を言ってきているのかは気になる」という場合も、既読スルーになるでしょう。
まぁ、ハッキリ言うと全然喜ばしい状態ではありません(笑)。
が、ここで「ちょっと待ったーーー!」と、異論の声が聞こえてきました。どうやら担当編集T女史は、「全く気がない相手には、ずっと既読スルー」だそうです(笑)。未読スルーではなく、既読した上でずっと返信をしない、と。
そのココロは、「気がないことをアピールするためと、気がない相手のメッセージを“未読”状態で残すのが嫌なため」だそう。
……なるほど! 確かに、未読の数字がずっと残っているのは落ち着かない。だからとりあえず既読にするというのは納得ですし、自分にも心当たりがあります。
既読スルーの状態を続けることで、「あ、脈なしか」と察して撤退する男性も当然います。それで終われば「気のない相手には既読スルー」という対応で済みます、女性としては。
しかし。世の中にはそれくらいではめげない人もいる!! (ワタシ、この連載でさんざん「めげるな」と言ってる側ですが・笑)
「既読スルー」→それでも連絡が来る→既読にするからいけないのかも?と「未読スルー」→しかしまだ連絡が来る→言葉で伝えなきゃダメかと観念し「ごめんなさい、もう連絡しないでください」と送る→待ってました!とばかりに長文が届く(しかもこっちの話聞いてない)→もう無理、と最終手段の「ブロック」
……と、このような流れで、「既読スルー」では終えられないこともあるわけです(実話)。
当然ながら、どの段階で「既読スルー」にするか、「未読スルー」にするかには個人差があり、ケースバイケースです。女性からすると、相手が察してくれれば「既読スルー」で終わりにできるし、全く察してくれない、もしくは察した上で諦めずに攻めてくる男性に対しては、「既読スルーのち未読スルー」を選ぶこともある。
で、この連載は、本当に相手のことが好きなら、たとえ1%であっても可能性に賭けるべし、「ごめんなさい無理です」と断られるまでは頑張るべし、女性と違ってそれで逆転ホームランを打つ人も少なからずいるし、それは男性の特権ですよ! ということを伝え続けているわけで。「既読スルー」なら撤退するのはまだ早い!と、やはり言いたいわけです。
実際、既読スルーで数ヶ月放置しておきながら、ある日突然「元気?」と連絡してくる女性もいますから。(まぁ大体、恋が終わったときや彼氏とうまくいかなくなったときですが。でもそれはつまりチャンスです)。
というわけで、既読スルーの女性に対しては、めげずにアプローチを続ける意味が(未読スルーに比べれば)まだある!と言えるわけです。が、ここで問題なのが、「未読になっているけど実は読んでいる」こともあり得る!という事実です。
【あわせて読みたい:デートの誘いを「忙しい」と断られたときのベストな対応】 ■「完全に脈ナシ」を見極める方法別に何かテクニックを駆使しているわけではありません。あなたがLINEで送ったメッセージが「冒頭部分を読むだけで用件や主旨が分かる」文章であれば、相手はトークの文面を開かずとも内容の方向性くらいは知ることができます。
「開くと返事を期待されるかも」「読んでると思われるのはシャク」などの思いから、送ってきた中身は知りたいけど開かない、という女性もいるのです。
とかいって、本当に脈ナシで未読なのかもしれないじゃん! そこはどうやって見分ければいいのさ!? と思いますよね? ……ハイ、やっと今回のテーマにたどり着きました(笑)
今後、相手が「完全に脈ナシか」を知りたいときには、LINEでメッセージを送る際、下記を守ることをオススメします。
【1】 本題を冒頭に書かない
【2】文章を送った後、スタンプも送る(ニコッと微笑んでいるスタンプなど、文章の内容を推測させない無難なもの)
……このスタイルで送れば、相手はメッセージを開かない限り、内容を知ることはできません! 【1】だけでもいいですが、【2】も加えれば、相手は一文字も読めないため、さらに内容が推測しづらくなります。
なので、あなたに対して完全に心を閉じたわけではなく、「あなたの誠意や想いの強さを知りたい」女性や「あなたとの関係を今後どうしようか考え中」の女性は「何を送ってきたんだろ……」と気になってメッセージを開くはずです。
逆に言うと、このスタイルで送っても全く既読になる気配がないなら、完全に脈ナシです。少なくとも現時点では。
諦めるか、それが無理なら門戸開放しつつ基本は放っておいて、1ヶ月に1回連絡するぐらいにシフトチェンジするのがいいでしょう。(なぜそれが必要かというと、相手が失恋や別れなどで傷つき、想いを寄せてくれる人の大切さを痛感するなど自分に可能性が開くタイミングを見逃さないためです)
【あわせて読みたい:「ただしイケメンに限る」を信じるべからず 】■スタンプ選びも重要ちなみに、スタンプの選び方も結構重要です。たとえば、「ジーッ」とか「ちらっ」など陰から覗いているスタンプを使う人は男女問わず結構いますが、脈ナシ寄りの相手には送らない方が無難です(ウザがられます)。
スタンプの選び方に自信がない場合は、文章だけにしてもいいと思います。
今LINEを確認してみたところ、ワタシの使っているiPhone 6sで見た場合、文章は30~35文字くらいまではトーク一覧に表示され、以降は「…」で省略されています(文字数は微妙にケースバイケースでした)。
なので、「こんにちは。
「こんにちは。最近気温の上下が激しいですが、風邪など引いていませんか? 実は…」というように、35文字くらいは本題に入らないようにしつつ、「実は」とか入れるといいんじゃないでしょうか。「実は!?実は何なの!?」と相手は内容が気になって開きたくなると思います(あなたのことを完全に嫌になっていなければ)。
文字数については、端末による違いなどもあるかもしれないので各自ご確認や微調整をしてみてください(笑)。
書きながら思い出しましたが、以前、某銀行のLINE公式アカウントからのメッセージで、「こんにちは、○○銀行です。今回は皆さんに大切なお知らせがありま…」とトーク一覧に表示されたとき、「ナヌ!?」と速攻で開いてしまいました。自分が利用している銀行なので、どうでもいい相手ではなく。そうなると、やはり反応してしまうものなんだなと。今改めて思いました。
「開いてもらえるLINEメッセージ」については、企業のLINEアカウント担当者さんが実はものすごく研究しているかもしれません。今後、そういう視点でも眺めてみて、何か発見があったら報告します!(想定外の締めくくり・笑)
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