8月1日から、SNSの使用を順次再開したNGT48のメンバーたち。思い思いの言葉で再開を報告していた一方で、中井りかの投稿が早くも炎上騒動を招いている。

 NGT48メンバーのSNS使用が停止されたのは5月21日。加藤美南(現研究生)がインスタグラムの「ストーリー」に不適切投稿を行い、運営は「メンバーへのSNSの指導が徹底できるまで」と条件をつけてSNSの使用を停止した。

 8月1日18時にメンバーのSNSが順次再開され、中井も「またせてごめん ただいま」と投稿。しかし2日になると「何でもかんでも止めりゃいい 制御すればいいってもんじゃないっていうのを言いたい 個性が死ぬ」と意味深な内容を呟き、「叩きたいならわたしのこと叩けよ敵」などと、煽るような言葉を綴っている。

 また中井はインスタグラムのストーリーでも、「これ以上やりたいこともできないのは… 少ないアイドル人生の時間 奪わないでくれ」と投稿。SNS再開から間を置かないなかでの攻撃的な内容に、ネット上では「まったく指導が行き届いていないじゃないですか」「なんのためにSNSが使用停止になっていたのか理解してる?」「そんなSNSの使い方しかできないなら、いっそのことやめたほうがいい」と批判が噴出した。

 炎上を招いた中井は、その後インスタグラムで「SNSを改めて開始して早速皆様にご心配、ご迷惑をかけてしまったかと思います」とコメント。「なんだか奇妙な文章になっていて言葉のトゲトゲで 自分の意図しないような誤解が生まれて 誰かが傷つくようなことがないように気をつけます」と記している。

 中井といえば“炎上クイーン”としても有名で、これまでにもSNS上でバトルを繰り広げることがたびたびあった。昨年6月に「文春オンライン」が男性ファンとの半同棲を報じると、中井は開き直ったように「腹減ったわい」とツイート。批判が寄せられると「腹ぐらい減ってもいいだろうが(笑)(笑)が第一声の朝です おはようございます」と煽り、自ら炎上を拡大させることになった。

 8月4日深夜に放送された『今日から友達になれますか?』(フジテレビ系)でも、中井の言動は批判の対象になった。

以前、番組内で“結婚相手の条件”として「月収300万円」と挙げたところ、炎上したことがあった。「お前にそんな男は来ない」といった批判があがっていたことを目にしたといい、中井は「お前らに言ってねぇよ!」と切り捨てている。

 アイドルらしからぬ言動でファンをざわつかせている中井。意図的に炎上しそうな言葉を選んでいるのかもしれないが、「大人」としての自覚を持った発言を求めたいところだ。

(文=編集部)

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