8月7日に首相官邸で結婚を発表した、小泉進次郎衆院議員とフリーアナウンサーの滝川クリステル。あまりにもサプライズ過ぎる出来事に業界関係者は困惑しているようだ。
「それまでまったく交際の噂が出なかった2人の結婚だけでも驚きですが、さらに41歳になり結婚には程遠いと思われていた滝クリが“デキちゃった婚”であるのに加え、これまで異常なほどスキャンダルを警戒してきた進次郎が芸能人と結婚したことは衝撃的でした。週刊誌が夏休みに入ったタイミングでの発表に、『今回はやられた』との声が上がっています」(週刊誌記者)
滝川といえば、2000年代前半はフジテレビの看板番組だった『ニュースJAPAN』のキャスターを担当。その美貌から“斜め45度の女王”としてブレイクを果たした。フリー転身後は東京五輪誘致のためのIOC総会でのフランス語によるプレゼンが話題に。現在はタレント活動のほか、動物愛護団体代表理事を務めるなど社会的活動にも積極的に参加している。
そんな滝川だけに「政界のサラブレッド」を射止めたとしてもおかしくないが、これまでも中田英寿や室伏広治、小澤征悦らといった一流どころと浮名を流してきた。特に一時は結婚も噂された世界的指揮者・小澤征爾を父に持つ征悦をはじめ、いずれも滝川は“世界レベル”の男性が好みだったようだ。
「“世界”はともかく、滝川さんはこれまでも超一流企業の重鎮から寵愛されてきましたからね」とは、ある広告代理店関係者だ。
「彼女は『ニュースJAPAN』降板後にフリーとなり、さまざまなオファーが殺到して引く手あまたの状態でしたが、『好きなドキュメンタリーだけやりたい』『収入はCMだけで十分』という意向で、ほとんどの仕事を断っていました。特に滝川をCMに起用していた資生堂やトヨタ自動車、パナソニックといった名だたるナショナルクライアントの重役たちが、滝川さんの魅力にゾッコン。ある企業幹部は『現代のビーナスだ!』とまで言っていたほどです。
そんな環境で過ごしてきただけに、本人はおっとりした性格で決して悪い人ではないんですが、あくせくして働くタイプではありません。
ファーストレディも見えてきた滝クリだが、これから手腕が問われそうだ。
(文=編集部)