脅迫まがいのメッセージを送ったとして炎上中のタレント・木下優樹菜。騒動は木下だけでなく周囲にまで“飛び火”しており、鎮火には程遠い状況となっている。
騒動の舞台となったのは、木下の姉が勤めていたタピオカドリンク店。報道によると、木下は当初、該当店を宣伝していたものの、店側と姉の間で起きた給料未払いなどのトラブルをインスタグラムで暴露。「もうお店には行かなくて大丈夫です」などと綴っていた(現在は削除済み)。
一方、「経営者ではございません」としながらも店の関係者のものみられるツイッターアカウントで、関係者に向けて送信したと思われる木下のダイレクトメッセージが公開された。そこには、「弁護士たてて、法的処理、いくらでもできるからこれからの出方次第でこっちも事務所総出でやりますね」「週刊誌に姉がこういうめにあったって言えるからさ、ほんと、そろそろちゃんとしないと立場なくなるよー」など、脅迫的な文章が並んでいる。
このツイートが拡散されたことでネット上は炎上し、木下はインスタグラムで灰色の画像とともに謝罪コメントを投稿。「私の発言はいくら大切な家族のための事とは言え一方的な凄く幼稚な発言だったと思います」との反省の言葉とともに、「事務所にも大変迷惑をかけました」「今後は自分の芸能人という立場をしっかりと考え、発言には十分注意していきたいと思います」などと記している。
ダイレクトメッセージの内容を認めて謝罪したかたちだが、木下に対する批判は一向にやむ気配がない。ネット上では「脅迫罪の可能性を指摘されて、とりあえず謝罪文を出しておこうっていうぐらいの考え方ではないか」「自発的な謝罪ではない感じがすごく伝わってくる」「反省しているようには思えない。事務所の弁護士から言われて謝罪しただけなんじゃない?」「世の中をなめてはいけません。とことん発言の責任を取ってください」といった批判が相次いだ。
さらに、木下が巻き起こした騒動は、木下の友人でタレントの鈴木紗理奈にも飛び火。
また、木下の騒動の影響なのかは定かでないものの、夫でお笑いタレントの藤本敏史(FUJIWARA)の出演番組『フジモンが芸能界から干される前にやりたい10のこと』(AbemaTV)が“諸般の事情”により放送中止となっている。
強気なキャラクターで知られる木下だが、今回ばかりは度が過ぎたと言わざるを得ない。
(文=編集部)