ジャニーズJr.内のユニット「宇宙Six」に所属する山本亮太が、無許可営業の“闇スロット店”に頻繁に出入りしていたと報じられ、10月1日付でジャニーズ事務所との契約を解除された件が、波紋を広げている。
「文春オンライン」が報じたところによると、山本は新宿歌舞伎町にある闇スロット店に偽名を使って通い、毎回大金を賭けて遊技にふけっていたという。
そのため、事務所は“かばいきれない”と判断して契約解除にいたったという。山本が主演を務めていた舞台「WBB vol.17『川崎ガリバー once again』」についても、全公演の中止が発表された。山本は実質的に芸能界を引退するとみられている。
さらに、山本の脱退に伴い宇宙Sixも解散することになり、ファンからは失望と怒りの声があがっている。
「ファンが怒るのは、今回の『文春』の報道で闇スロット以外に、複数の女性との関係が報じられていることが大きな要因です。
また『文春』では、山本は本命の彼女がいるにもかかわらず、3人の女性とホテルに入り、あとから2人の男性が入っていく様子を報じている。
「これはジャニーズタレントの間でたびたび行われているという“ホテル合コン”だとみられます。昨年、Snow Manのリーダーである岩本照が、過去にホテル合コンを行っていたことが明るみに出て活動自粛することになりました。
ある芸能事務所関係者はジャニーズJr.の現状を、「事務所が統率を取れていないようだ」と懸念する。
「ジャニーズは、メジャーデビューを目指しているグループがたくさんあります。30歳を超えてもデビューできずに苦労しているタレントも多く、そんな彼らがデビューできるように滝沢副社長は奮闘していますが、ジャニーズは副業禁止なので、メジャーデビューするまでは仕事も少なく、女性からの“貢ぎ物”に頼っているタレントも多いようです。さらに、最近は非公式でSNSを利用しているタレントが増えてきていますが、女性とのやりとりなどが頻繁に流出しています。これでは、いざデビューできるとなっても、岩本のように、すぐに処分を受けることになりかねません」
10月4日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、元SMAPの中居正広がジャニーズ事務所の現状について、所属タレントが多くなったことで「教育というか指導も、やっぱり行き届かないところも出てくるんじゃないかな」とコメントしている。人数が多くなったのは最近始まったことではないが、やはり事務所が管理し切れない状態になっているというのが実際のところなのかもしれない。
(文=編集部)