泥沼離婚騒動に発展すると思われた松居一代と船越英一郎の離婚劇だが、他のタレントたちの不倫騒動などに紛れて松居関連の報道は収束に向かいつつある。松居本人も隠遁生活から一転、1日から豪雨災害に見舞われた福岡県朝倉市に入り、汗水垂らしてボランティア活動に従事している。



 約1カ月前に船越の不貞を訴え、「呪いのビデオ」を投稿し続けていた頃の表情とは激変。炎天下に一輪車で土砂を運んだり、マスコミ関係者には宿泊施設を手配してあげたり、博愛精神で人助けする様子を細かくブログにアップし、懸命に悪いイメージの払拭に励んでいるようだ。

 一方、今回の松居の暴露によって、不倫疑惑が持たれてしまった船越のお相手とされるハワイ在住のエステシャンや、脚本家の大宮エリーはとんだとばっちりを食ってしまったかたちだ。というのも、松居の嫉妬は妄想によるものが大きいとある芸能事務所関係者は語る。

「4~5年前のことです。都内の高級寿司店で食事をしていたら、松居・船越夫妻も来店していました。
船越さんとは以前仕事をしたことがあるので、私が一緒に食事をしていた、とある中堅女優を連れて夫妻の席に挨拶に出向いたんです。私が船越さんに挨拶して、その中堅女優も軽く挨拶すると、突然松居さんが女優に向かって『この泥棒猫!』と騒ぎ出したんです。その女優と船越さんは初対面で、泥棒猫呼ばわりされる筋合いはない。こちらも『アンタは何を勘違いしてるんだ!』と言い返し、一悶着がありました」

 間に入った船越は、バツの悪そうな顔をして小さくなっていたという。そんな船越だが、司会を務める生放送の『ごごナマ』(NHK)では、日に日にやつれていく姿を披露し、視聴者から心配の声が相次いでいる。

 松居が当初は『ごごナマ』の降板を要求したこともあり、一時は降板説が噂されたが、これから迎える離婚調停で、松居が再びどんな爆弾を落としてくるのか気が気でないのだろう。
「バイアグラ100ml男」と不名誉な称号まで与えられてしまい、最近はいつもビクビクしているという。親しい友人には、「僕はバイアグラなんて買ったこともないし飲んだこともない。もともと愛人なんていないのに、松居は何であんなことを言い出すのかわからない」と、落胆の面持ちで漏らしているという。実はもともと気が小さく、女性にも奥手だという船越。今、松居との結婚生活をどのように振り返っているのだろうか。
(文=編集部)