人気アイドルグループのが27日、2020年いっぱいをもってグループとしての活動を休止すると発表した。

 ファンクラブサイト内には、メンバー全員が揃って収録された動画がアップされ、一人ひとりコメントをした。

リーダー大野智は活動休止に至った経緯について、「2017年6月中旬、僕はメンバー4人に集まってもらい、自分の気持ち、思いを話しました。その内容は、2020年をもって自分の嵐としての活動は終えたいと」と説明。相葉雅紀は「5人で嵐だという気持ちが強いため、1人でも2人でも欠けてしまっては、嵐と名乗ってグループ活動をするのは難しいと思いました」と語った。

「27日の昼過ぎぐらいから、何やら嵐に大きな動きがあるという情報がマスコミ各社の間で流れ、夕方にファンクラブサイト内で活動休止が発表されたわけですが、事前にまったく情報は出ておらず、まさしく“寝耳に水”でした。通常、これだけの人気グループが活動休止を発表するのであれば、少なくても冠番組を持つテレビ局などには事前に報告するものですが、今回は一切説明がなく、局側は何も情報がなく困惑しています。

 3年前のSMAP解散騒動では、さまざまなところから情報が洩れて、約1年にわたり世間から騒がれ、事務所もバッシングを浴びて痛手を被ったので、そのときの反省から今回は完全に情報を外に出さないという手段をとったのかもしれません。しかし、“だまし討ち”ともいえるようなジャニーズ事務所のやり方には、局内で批判的な声も上がっています」(テレビ局関係者)

 また、活動休止に至った理由について、週刊誌記者は語る。

「数日前から、ある週刊誌が近々、嵐メンバーのスキャンダル的な内容を報じるのではないかと噂されていたのですが、それが今回の活動休止発表と何か関係があるのではないかという話も出ています。嵐といえば、二宮和也は元アナウンサーの伊藤綾子と、相葉雅紀は一般女性との結婚を強く望んでおり、さらに破局報道のあった櫻井翔テレビ朝日小川彩佳アナ、そして松本潤と女優の井上真央も実はいまだに交際が続いていて結婚を考えているともいわれています。

 しかし、ジャニーズとしては事務所の稼ぎ頭である嵐のメンバーがたて続けに結婚するのを許すわけにはいかず、かといって、1年に1人ずつ結婚させたとしても、最後のメンバーは3~4年先になってしまう。全員が30代後半となり、こうした複雑な事情も重なって、これ以上グループとして活動を継続していくことに無理が生じ、限界に達したのではないか、という見方も強いですね」

 突然の発表を、多くのファンはどう受け止めているのだろうか。
(文=編集部)

編集部おすすめ