“ママタレ”として芸能活動を活発化させ始めた矢先の不祥事だ。3月14日発売の「週刊文春」(文藝春秋/3月21日号)が、元モーニング娘。
記事によると、後藤と元恋人は昨年初めから頻繁にSNSなどで連絡を取り合うようになり、その後、アパホテルで2度肉体関係を持ったという。しかし、この不貞が後藤の夫に露見し、元恋人の男性を相手に夫が損害賠償を請求する訴訟を起こした。同誌は裁判における後藤の陳述書を入手した上で、「夫からDVを受けていた」などと報じた。
報道を受けて後藤はブログに直筆文を掲載し、「夫とは別の男性と関係がありました。誠に申し訳ございませんでした」と謝罪。DVについては「私自身が夫婦喧嘩を過度な表現に」したと否定し、現在は「こんな私を許し受け入れてくれ、夫婦として向き合う時間も増えました」と綴っている。
後藤の不倫発覚を受けて、インターネット上では「まだ小さい子どもがいるのに外で不倫か」「不貞を働いておいて“ママタレ”なんて笑わせないでほしい」などと批判が続出。一方で、速やかに不倫を認めて謝罪した点について「絶対にスルーを決めこむと思っていた」「すんなり認めた点は、ほかの不倫タレントに比べればマシ」と評価する声も上がった。
元モーニング娘。メンバーの不倫で思い出されるのは、やはり矢口真里だろう。
元SPEEDの上原多香子も不貞を働いたひとりだ。12年に夫のTENN(ET-KING)が自殺した際、要因に上原の不倫があったと報じられて猛バッシングを浴びた。その後、上原は18年に演出家のコウカズヤと再婚を果たした。
女優では、斉藤由貴の不倫問題が大きな話題となった。17年に医師との不倫が発覚した際、プライベート写真も流出。キス写真だけでなく、相手男性が女性用パンツを頭にかぶった姿まで明らかになったのだ。斉藤は一時的に露出が減ったものの、離婚を回避し、現在も女優として映画・ドラマへの出演が続いている。
女優の宮崎あおいも、不倫疑惑を報じられたひとりだ。彼女は11年に俳優・高岡奏輔と離婚しているが、離婚前からV6・岡田准一と不倫していたと報じられた。宮崎と岡田はその後第一線で活躍を続けるなか17年に結婚し、18年10月には第1子が誕生した。
今後の芸能活動がどうなるかは見通しがつかないが、少なくともママタレとしての需要は見込めないだろう。不倫は、決してしてはならないことだ。後藤には、自身の人気におごらず、気を引き締め直してほしい。
(文=編集部)