書評誌「本の雑誌」が、その年一番面白かった本を社内の座談会で決定する「本の雑誌が選ぶ2021年度ベストテン」を発表した。
1位に選ばれたのは、『嫌われた監督』鈴木忠平(文藝春秋)。
超傑作スポーツノンフィクションとしての評価もさることながら、野球に興味がまったくなくても強烈な人間ドラマにのめり込み、読後、放心間違いなし!と、多くの社員+αが大きな声で推薦し、1位となった。
2位には『『ガロ』に人生を捧げた男』白取千夏雄(興陽館)が、3位には『高瀬庄左衛門御留書』砂原浩太朗(講談社)が選ばれた。以下の順位は下記に。
〈本の雑誌が選ぶ2021年度ベストテン〉
1位『嫌われた監督』鈴木忠平/文藝春秋
2位『『ガロ』に人生を捧げた男』白取千夏雄/興陽館
3位『高瀬庄左衛門御留書』砂原浩太朗/講談社
4位『ガリンペイロ』国分拓/新潮社
5位『詰むや、詰まざるや』長谷川晶一/インプレス
6位『骸骨』ジェローム・K・ジェローム、中野 善夫訳/国書刊行会
7位『君の顔では泣けない』君嶋彼方/KADOKAWA
8位『きょうの肴なに食べよう?』クォン・ヨソン、丁海玉訳/KADOKAWA
9位『アンソーシャルディスタンス』金原ひとみ/新潮社
10位『ヒルは木から落ちてこない。』樋口大良+子どもヤマビル研究会/山と溪谷社
また「本の雑誌」2022年1月号では、SF(鏡明選)、ミステリー(池上冬樹選)、時代小説(縄田一男選)、現代文学(佐久間文子選)、ノンフィクション(栗下直也選)、エンターテインメント(北上次郎選)の各ジャンルのベストテンも発表している。
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