ラグビー・リーグワン1部のBL東京は23日、都内で2026―27シーズンに向けた会見を行い、来季主将は日本代表のFWリーチマイケルが務めることを発表した。23―24シーズンに10年ぶりキャプテン就任から、4季連続となる。

会見に臨んだリーチは「昨季すごく悔しい思いをした分、今季エネルギーに変えてチームを引っ張っていきたい」と、抱負を語った。

 チームは3連覇に挑んだ昨季、レギュラーシーズン6位でプレーオフ準々決勝敗退。トッド・ブラックアダー・ヘッドコーチ(HC)が退任し、新たにFWコーチからジョシュア・シムズ氏が昇格した。「リーチにキャプテンをやってほしいという説得は、必要なかった」と新HC。雪辱の来季に向け、リーチは「キャプテンとして去年、反省した部分がたくさんあった。その反省を生かして、もっと強い東芝をつくるためにやっていきたいと思って、キャプテンをもう1年、やろうと思いました」と明かした。

 「もう一回、東芝の原点にフォーカスを当てる」と、根本からチームを立て直す。「まずはフィジカル。体を作り上げる。昨季、フィジカルのところで圧倒的な差があった。ベースとしてフィジカルから、そこからやっていきたい」とリーチ。この夏から始まるプレシーズンから、接点無双を掲げるチームを再建させる。

「あとは一番の反省は、マイチーム、という感じがちょっと薄かった。もっと選手、スタッフ、コーチ、一丸となってやらないといけない。コミュニケーションを大事にやっていきたい」。HCをはじめスタッフ陣、選手も大幅に入れ替わる。37歳が、言葉と背中で陣頭指揮を執る。

 BL東京は、昨季南半球最高峰のスーパラグビー・パシフィックを経験したロックのディアンズ、フッカーの原田衛が復帰。現役南アフリカ代表のFBファッシら、大型補強で戦力も整えた。リーチは日本代表として秋の欧州遠征(11月)まで不在とみられるが「中尾隼太の練習に対するメンタリティはすごくいいし、あとは(木戸)大士郎もいる。たくさんリーダーがいるので、僕がいない間、チームはうまく回っていくと思う」と不安はない。「これから、すごく面白くなると思う。東芝らしい、東芝になると思う」。目標はもちろん「優勝。

優勝ですね」と掲げた。

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