⇒渚カヲルとは?(新世紀エヴァンゲリオン)
http://www.charapedia.jp/character/info/2865/
【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】
■自らの運命から開放されるために
彼には使命がありました。エヴァ「第5の適格者」であるばかりでなく、第1使徒アダムの魂を持つ第17使徒であり、ネルフの奥深く眠るアダムの肉体と接触することでサードインパクトを引き起こす為、ゼーレの命により送り込まれたのです。
ベートーヴェンの「第9」が流れる中、初号機がカヲルを握ったまま、約40秒の間、映像が完全に停まるという前代未聞のシーンは、カヲルを殺すまでのシンジの葛藤を示しています。そして、歌詞が「幾万の人々よ、跪くか?(Ihr sturzt nieder, Millionen?)」に差し掛かったところで、シンジは決断するのです。
■シンジのATフィールドを安々と突破!?
自ら望んだ事ではないとはいえ、初号機で友人の「鈴原トウジ」を傷つけてしまった傷心のシンジ・・・。そこに現れた謎めいた少年が「渚カヲル」でした。初対面でファーストネームで呼び合う事を提案し、ネルフでは半ば強引に一緒にお風呂に入ります。
■もう一人のシンジ
この回の日本語サブタイトルは「最後のシ者」です。有名なネタバレですが、「渚」という漢字はさんずいの「シ」と「者」に分解できます。
【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】
★記者:ルーデルさん(キャラペディア公式ライター)